障がい児通所支援(放課後等ディ)は増加の一歩ですが

6月29日(水)障がい児通所支援(放課後等ディ)は増加の一歩ですが

 今日は午前中、高槻市障害児者団体連絡協議会が主催する障がい児通所支援説明会カンガルーの森であり出席しました。

 障害児に関わる新しい施策ができても当事者保護者にその制度が十分に伝わっていなければ制度を利用する機会も失われてしまうという趣旨で開催され、今回で5回目です。

 説明会では最初に障がい児療育を所管する高槻市子育て総合支援センター(カンガルーの森)から、2012(S24)年児童福祉法改正によって誕生した就学前の児童発達支援センター、就学児童(小・中・高)を対象とした放課後等ディサービス等の制度説明。

 引き続き、社福つながり含め14事業所から事業所説明と個別相談会が行われました。

 高槻市内における施設数は就学全前の児童発達支援施設が13か所、就学児童対象の放課後等ディサービスは22か所。制度スタートから4年で支給決定者数は2倍、利用日数は26,000日から約2.6倍の68,000日と急激な伸びを示しています。

 先日のMBSのニュースでも特集されたいましたが施設増加により利用者の選択肢が増える一方、民間営利事業者参入による療育支援の質の担保が大きな課題ですね。

 

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