福祉公開講座

9月19日(土) 福祉サービス創造と障がい者支援ネットワーク構築!

 今日は午前10時からたかつき交通まちづくり研究会の例会に出席。

 11時からCネットふくい・福祉ネットこうえん会が日本財団の助成を受けて開催する社会福祉公開講座に参加しました。

 この公開講座は「障がい者の雇用・就労支援」をテーマに、全国6会場で順次開催されているもので、Cネット福井の施設が若狭町にもあることから、西日本会場のひとつとして姉妹都市である高槻での開催となったものです。

 講座は9時半から開始でしたが、私は遅れて11時からの参加。

 午前中の講演会講師は当初、厚生労働省障害保健福祉部企画課長の予定でしたが、新政権移行で急遽、鈴木企画官に変更。「新政権移行を受け、自立支援法を含め施策体系を新大臣の下で協議中」と断った上で、施設から一般就労移行への制度内容について説明。

 午後の講演では、同じく厚生労働省の武田牧子・地域移行支援専門官から現場施設経験をふまえて、就労支援側の課題を提起。

 「障害者雇用の阻害要因となっている企業側の課題を、ジョブコーチや地域生活支援など福祉側から課題解決へアプローチすることの重要性」や「就職のための訓練ではなく、就職してからの訓練・継続的援助の必要性」、「農業分野への就労拡大」など、大変参考になりました。

 公開講座の最後は、特別報告として障害者就業・生活支援センター・成瀬所長と(社福)つながりサニースポット今井施設長が「「福祉サービスの創造と支援ネットワークの構築」について講演。

 会場フロアーで行われた知的障害者通所施設・サニースポット利用者によるアロマ・ハンド・フットトリートメント」体験も好評でした。

 公開講座は4時過ぎに終了し、会場のJAたかつきから市美術展の会場である市民会館へ移動。

 48回目となる今年も、入選作品などたくさんの市民の作品の数々が展示されていました。

 引き続き5時半から、環境活動家・松本英揮さんの「地球の詩・スライド」講演会に参加。市中心部への車の乗り入れ規制を行い、LRTが走るヨーロッパ環境先進都市のスライドの紹介がありました。

 というわけで、5連休初日も1日、フル回転でした。 

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