大護摩と火渡りの神事

1月3日(木・祭) 神峰山寺で初寅会!

 今日はご案内いただいていた市北部の神峰山寺初寅会に、午後から家族揃って出かけました。

 毎年、初寅会はその年の初めての寅の日に行われるのですが、今年は1月3日が初寅にあたり、三が日中とあってたくさんの人でにぎわいました。

 初寅会は役(えん)の行者が開山したとのいわれにちなんで、山伏姿の修験者がほら貝と錫状を鳴らしながら、邪気を払うためにまず四方に弓矢を放ちます。

 式の開会を告げる口上が神峰山寺住職によって読み上げられ、中央に積み上げられた護摩木に火が放たれます。白煙が神峰山の森に高く舞い上がると、参加者からは「うぉー」というどよめきの声が上がり最高潮に。

 「大護摩」が終わると、その残り火の上を歩く「火渡りの神事」です。

 はだしで歩いてやけどをしないかと心配ですが、これをすると一年間「無病息災」だとか。丸太を上に置いているのでやけどする事はないとのことです。

 神事を終え、本坊に年始のごあいさつ。その後、両親のお墓参りもあわせて済ませました。

 毎年、神峰山寺で家族揃っておみくじを引くのが我が家の慣習ですが、何と、今年私が引き当てたのは4番の「大凶」。

 「今が最悪でこれ以上悪くなる事はない」と慰められましたが、妻が引き当てたのは1番の「大吉」で「家族全員に福をもたらす」とか。今年は妻の福に恵まれるよう一生懸命努めます(笑い)。

 帰宅後、夜はお通夜に参列。明日は、市役所も仕事始めです。

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