高齢社会は五つ星

6月24日(日) 樋口恵子さんの講演会!

 6月23日~29日は男女共同参画週間という事で、今日は午前中、総合市民交流センターで開催の「女と男のつどい」に参加。

 記念講演は「恋愛の才能と結婚の条件」をテーマに心理学者でもある小倉千加子さん。華やかな結婚願望をいだいている人にとっては、今日の話は強烈過ぎるかも。

 巧みな話術はまさに、「大阪のおばさん」そのもので、会場は笑いが絶えませんでしたが、終わってみてすとんと落ちるものがなかったのはなぜなんでしょうね。

 午後からは、医療法人啓友会・NPO囲む会へリオフレンド20周年記念特別講演会に出席しました

 講師の高齢社会をよくする女性の会代表でもある樋口恵子さんは、今日のためにわざわざ東京から来高。予定の2時間を越えて、これからの高齢社会のあり方について「人生100年 すべての人に居場所と出番を」と講演いただきました。

 樋口さんは、人生50年は前半、後半の50年をどう生きるかが一番大事。平和でこそ豊かさが実感できる。高齢で障害を持ってはじめて社会のあり方を再発見でき、男女のあり方や地域の住まい方も高齢になって再発見できる。

 団塊の世代が要介護状態となる2025年~2050年、高齢化40%を迎えたときに、高齢社会を5つ星社会にと締めくくられました。

 今日の二つの講演、奇しくもライフサイクルにおける男女のあり方を考えさせられたためになる話でしたが、批判する事で幻想を砕くのか、未来への展望をともにつくるのかがお二人のスタンスの違いだったのかも。

 私にとっては樋口恵子さんの話の方が胸にすとんと落ちましたが、まあ受け止め方は人それぞれ。

 

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人権バスツアー

6月23日(土) 龍安寺石庭の刻銘!

 梅雨の合間の晴れ間。今日は、富田赤大路地域人権教育推進会議の一日バスツアーに一緒させていただきました。

 第四中学校前に9時前に集合し、バスで京都市内の龍安寺へ。

 現地で、市の人権啓発指導員として活躍いただいていた岡村憲和さんと合流し、境内で龍安寺石庭についての解説付です。

 世界的に有名な龍安寺ですが、実は富田・普門寺とは同じ妙心寺派の兄弟寺で、住職の往来もあったそうです。

 岡村先生の話は、龍安寺石庭の作庭者といわれる中世「お庭者(山水)」の刻銘にまつわる話。

 話を聞いたあと、龍安寺の境内と庭を見学。日中はどんどん気温も上がりましたが、木々の間を抜ける風が心地よい一日でした。

 夕方5時半から、三島救命救急センター・秋元寛所長就任披露の会に出席。

 秋元所長は、1995(H7) 年からセンター勤務、2002(H14)年から副所長を経て、この4月から森田大前任所長の後任として所長に就任されたものです。

 今日は、理事長でもある奥本市長のあいさつに続き、秋元所長が就任のあいさつ。出席の多くの医療・救急関係者からも大きな激励の拍手がなされました。

 三島救命救急センターは高槻が全国にも誇れる救命救急施設。「救命都市高槻」の要として、今後とものご活躍を期待しています。

 

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