市街地整備特別委員会が開催

612() JR高槻駅北東地区(ユアサ跡地)、来年度事業着工にむけた計画案提出

 今日は、午前10時から市街地整備特別委員会が開催され、JR高槻駅北東地区および阪急高槻市駅南地区市街地整備の現状と今後の方向性が理事者側から示されました。

 JR高槻駅北に隣接するユアサ跡地は9.3haに及びますが、現在、汚染土壌の搬出工事が行われています。

 本年2月末に阪急不動産が跡地の一部(約3,9ha)を取得し、区画整理組合設立準備会(地権者で構成)、民間開発事業者(医療法人愛仁会、関西大学、西武百貨店)とともにJR高槻駅北東地区開発事業まちづくり協議会」を設立。529日に都市開発事業計画案が市に提出されました。

 計画は2010(H22)4月の関大新キャンパス開校にあわせるため、来年度に工事着手。2012(H24)年度の5ヵ年で整備を完了させ「まちびらき」の計画です。

 なお、今回の計画で関大側は幼稚園進出を断念、小・中・高・大学・大学院・生涯学習サテライト・体育館・図書館・コンベンションホール等の計画となっいています。

 市では、再開発に合わせJRをまたぐ弁天踏切の橋梁化や旧西国街道の道路拡幅や公園緑地等の整備も行う予定です。

 総事業費は約52億円。加えて、関大誘致のための市としての支援策も今後大きな焦点となります。

 今日の特別委員会は、報告内容も多かったことから午前中で質疑が時間切れ。再度、日を改めて開催されることになりました。

 写真左上は、施設配置概要図、右下は南側からみた完成予想図(左側が現・西武、右端が関大新キャンパス)です。クリックすると大きくなります。

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