そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

Cvid-19がこれまでの常識を崩す特異性

2020-05-02 | 安倍晋三

中国はCvid-19の遺伝子解析の結果を公開した。1月から始まったというが、僅か100日程度で解析は、信ぴょう性はともかくとしても見事である。中国は一応の世界的に入義理を果たしたとは言える。初発の町医者の忠告を無視したことなど、初動対応に大きな問題を残した事実は消えることがない。
その新型コロナウイルスの発祥地である中国武漢では、新コロナで入院していたすべての患者が退院したと報じられている。経済の再開も進んでいる。工場には6割の労働者が戻ってきているという。工場はフル稼働し人々の往来もほぼ解禁されている。
しかしその一方で、抗体獲得は5%程度だという結果が報告されている。60%を超える抗体が確認されると蔓延が止まるといわれているが、これではなんとも頼りない。あれだけ蔓延した湖南地域で、抗体獲得が5%程度になっているかは、強引な封鎖・人定交流の遮断ににあると言われている。
その一方ニューヨーク市では21%にもなっているのである。スウェーデンのストックフォルムでは、40~50%に達しているというのである。イギリスは人々の封じ込めではなく、抗体獲得させることで蔓延を抑え込もうとたくらんだあ、大失敗している。
封じ込めを成功したと発表したニュージーランドでは、抗体調査が発表されていない。途上国はほぼ何もやっておらず、人的な交流も制限がほぼなく抗体獲得には効果があっても、パンデミックはどの程度になるかは予測がつかない。Cvid-19が蔓延することは防
トランプは、中国がウイルスをばら撒いたと相も変わらず息巻いている。国民へ猫騙し作戦である。多くの変異があったり、不顕性患者が8割を占めたり、生体外での生存も従来の常識を超えて長いようである。
Cvid-19は中国型と欧州型とは異なることが解ってきている。しかもフランスのパスツール研究所が、「フランスの輸入型・早期伝播型ウイルスの遡及分析」に関わる研究結果を発表した。(上図)系統樹を作成しているが、どうやらこの新種のウイルスは変異が激しく、今後のワクチン開発にも困難が予想される。
今後の阻害要因になるのは、米中の一国主義である。協調性と情報開示をし、開発ワクチンをトランプのように金で買いうではなく、途上国や若年層を優先順位の上位に置くようにしなければならない。



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