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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

トランプ関税などの上から目線の外交がアメリカ離れを促し、SOCはより一層強固になる

2025-09-02 | 安倍晋三
上図はSOC(上海協力機構)で顔を合わせた中ロ首脳の二人である。トランプがアンカレッジで、赤い絨毯を敷いて最上級の歓迎を表した時に比べ、実に楽しそうに話し合っているではないか。あまり人前で笑顔を見せない二人が、中国とロシアの関係が「前例のないほど高いレベル」にあると称賛しあった。
トランプは気が気ではないだろう。この上海協力機構に参加した各国はトランプが関税などの締め付けでより一層関係を深くしたことであろう。参加国も増えてきている。中国のアメリカに対する毅然とした態度がより一層関係を強くしているといえる。
明日の対日戦勝記念日パレードに、北朝鮮の金正恩が加わるというのである。対日戦勝記念を中ロが同調するのには問題がある。中国もロシアに侵略されたはずであり、習近平はナホトカ中国の固有の領土と主張しているし、本来ならもっと日本と共同歩調を取るべき面もあるだろうが、政治的にはこんなことも起きるだろう。
しかし、隣国でこれほど起きな国際会議があっても、殆んど日本の報道は軽い。付け足し程度の報道にしか見えない。
トランプは本来同盟関係を親密にしなければならない国々に対しても、高kン税をかけ離反の様相であるのに対して、習近平は多くの国々を招いて一国主義を批判している。昨日からのSOCを巡る動きは世界政治の転換点になるかもしれない。
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