そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

この国の指導者は無知で愚かである

2018-04-02 | 安倍晋三
かつてヒトラーは、『大衆の多くは無知で愚かであり、女のように感情で動く』と言った。しかし、現在の日本では、『指導者の多くは無知で愚かであり、女のように感情で動く』と言い換えなけらならない。
このところの日本政権中枢の人物の仕事ぶりや所作それに発言などの教養の欠如もさることながら、ことの異常な様ささえ気が付かないのは哀れである。
その典型が先だっての麻生太郎の発言である。新聞など読まずに、つまり事実関係すら確認することなく、一方的に報道を非難したのである。その後も訂正することなく、延々と不実をじくじく批判し続けるのである。この内容への謝罪などすることがなく、指摘したことへの訂正もすることがなかった。教養の深い人物なら、こうしたことはまずやることがないと思われるが、知った時点で恥をするのであるが、今な安倍政権の中にはそうした人物がいない。
萩生田官房副長官も、かつて阿部が街頭でプラカードを掲げるひびたちに向かって、「あのような人」と卑語で表現した記憶があるが、同じことを言ってのけた。対立する人たちに不寛容であることは、ヒトラーに類似するが、論議を放棄し実証なく一方的に批難する行為と言える。ヘイトスピーチと同類のものである。
「来年度予算を”改ざん”し」と、官僚文書を読んでしまった安倍晋三であるが、これは読み違えに気が付き”改革”と言い直した。良く気が付いたものである。これまでなかったことである。頭の中は改ざん文書のことでいっぱいだったのかもしれないが、無知の象徴的行為と言える、安倍晋三の愚かさのなせる行為と言える。

今日も又防衛庁長官が、イラクでの日誌が見つかったと発表している。ありませんと言い続けていたが、ほとぼりが冷める頃を狙っての発表である。国民も愚かである。ヒトラーに限らず、為政者は国民、臣民、人民を愚かな存在として扱ってきている。残念ながらその通りと言える。一旦佐川の証人喚問で下がった安倍晋三の支持率は、もうすでに回復している。この為政者があってこその国民であると言える。
コメント (2)
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