啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「オニノゲシ」

2013-12-02 11:42:43 | 山野草
「オニノゲシ」 キク科

以前、お茶の花をアップした時、「花の大きさはどのくらいですか」という質問を受けた。う〜ん。確かに初めて見る場合は、直径がわからないと、花の大きさも想像できないかもしれない。ということで、これからはなるべく花の大きさを記することにする。
個体のものは、ノゲシなのかオニノゲシなのか正直見分けが難しい。花の直径2cm位、高さ50cm位。ヨーロッパ原産の帰化植物。道端や土手、荒れ地、どこにでも生えている。散歩中見過ごすことはない植物。葉は濃い緑色でトゲトゲがあり、触れると痛い。茎は中空。切ると白い汁が出る。ノゲシとオニノゲシの相違点は何か?これも難問であるが、どうやら葉の付き方で見分けるとわかりやすいようだ。ノゲシは葉が茎から直接上下に向かうように広がり、オニノゲシは茎の片方から茎を覆いかぶすように葉が広がる。・・・こんな説明ではわからないですよね?本人も良くわかっていない。絵を描ければいいのですが・・・。絵心もなく・・失礼。まぁ、葉が全体に硬いし、触れると痛いのはオニ(鬼)ノゲシとしましょう。
コメント
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