3日の大雨で心配した野菜の種だが、コマツナやトウモロコシが順調に芽を出してきた。昨日は、ジャガイモの畝に土もりをした。今日はネギの畝の草取りと土もり。何だか生活のパターンが決まって退屈しそう。「フデリンドウ」が咲いているかな?と思って歩いた散歩コースで、思いもよらない“ギンラン”を見つけた。こんなことに喜んでいるのは恐くないか・・・?まっ!!そんな程度だ。
「ギンラン」はラン科キンラン属の多年草。里山、丘陵の林の中に自生するラン科の花で、清楚で気高いと感じるのは私だけ?人気のある野草のようで、ネットの書き込みを検索すると“再び訪ねると無くなっている(盗掘)”と言う書き込みが多くある。「育つためには特殊なラン菌が必要。プロが育成しても数年が限度」という。ラン科ゆえの盗掘が進み、近年個体数が激減していると聞く。今日の散歩コースはカミさんと「キンランが咲く秘密の場所」を予定している。残っていれば良いが・・。
昨年、庚申山総合公園の遊歩道でギンランの仲間で黄色の花を咲かせる「キンラン」を見つけた。1週間後に、写真を撮ろうとその場所を訪ねると影も形も無かった。花が散ってしまったのではない。在ったその場所には“掘り起こした跡”が残っていた。
昨年も同じことを書いた。「止めましょう盗掘は」「野にあってこそ山野草は輝きます」「農協や園芸店の皆さん、絶滅危惧種の販売を止めてください」!!!