飯田商店＠湯河原 「限定塩らぁ麺＆つけ麺」

トンネルを抜けると
そこは雪国であるように

台風の中ドライブすると
そこは湯河原だった

オマケに
DGRに接続すると




長髪は友人だった

オマケに暖簾が




ラヲタの巣窟だった

そして
キメにキメて
臨んだにも係わらず




限定の塩らぁ麺が
図太い釣り針だった




そして
つけ麺の作法が
思った以上に厄介だった


ということで
あのとき以来だから
実に3年半以上

まあ
そうそう気軽に来られる場所じゃないから

って
ラヲタの皆さんは
ホントに気軽に
限定メニューをキメに来ているようで




ハイ
見事に釣られましたよ

アレだけDGRなのに
それを超えた先での
限定10食がまだ残っているとか

ポチッとしないことには
手のフルえが止まらないわけだけど




煮干か鶏か
どっちかに大きくフレているのを
予想していたけれど

意外なまでの
マイルド中庸という風情




鶏わんたんを
ポチッと添えることができたオレを
全力でホメ殺したくなりますが




あえての湯河原ならば
あえてのコレでなくても




とにかく
「醤油」が切り立つお店においては
とにかく
「醤油ありき」なのかもしれないな

ということで




いろいろと
メンドウそうではあれ
本日の圧倒的メイン登場




とりあえず
何も付けずに食べたり
塩だけで食べたり
ツケダレをちょっとなめたり
一連のマナーは守りますけど

ぶっちゃけ
醤油のお店には
醤油ありき




ノックダウンでした

いわゆる
男の子を狂わす
シズルなマッチョこそが
つけめんの本質と疑わず

そもそもつけめん
なおさらコジャレ系のつけめんには
そっぽを向きがちなオレですけれど




まったく
何から何まで
気が利いているというか
ソツがないというか

まあ
あえて
絡まりのよろしく
区切りのつけにくい
この細麺の是非を問うことは
止めにしておいて




コジャレ系でも
男の子を狂わすことができるのねと




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

近年食べた中で
最も琴線を掻き鳴らす
最高峰のつけめんじゃないっスカ

やっぱりこのお店は
圧倒的に醤油のお店で

ラーメンのお店かと思ったけれど
つけめんのお店でもあったりして




ああ
「ニボっちゃん」

強烈な宿題を残しておくことこそが
強烈な再訪へのモチベーション
ということで

麺屋 舞舞＠新大久保 「黒らーめん＋ほうれん草」

それほど惹かれはしなくとも
例のアレじゃない家系
というだけで
心が微動する昨今

逆に
それが蔓延することによって
家系が浸透する　どころか
家系全般が汚染される　と

人類はいつも
気付きが遅スギるようで

実のところ
気付いていても
そんなのお構いなし

人類はいつも
文化の破壊を顧みず
金儲けばかりがスギるようで




さてと
ノーマルは足りないから
「黒」が良いかもよ　って

そんなのを聞いた時点で
構える　どころか
近寄らない　のが
ラの道と聞いていたはずなのに




ここ新大久保に
「ウズラ卵を乗せないのが出来た」
それだけでも一大事

例えば
君がいないだけで
心が強くなれること


って




ヌ・ル・イ・なー！！

猫舌も凍え死ぬ
モーレツなヌルさに
なんかの間違いかと思いますが

そりゃ
れんそうマシした
オマエがイケナイんだろう？




ハイ
温めていない丼に
冷たいれんそうをエクストラで乗せて
常温のマー油を垂らした

こんなの頼んだ
オレが全力でイケナイわけで




しっかりと定石を守って
勘を機能させて臨まなかった

いや臨んでしまった
オレが全力でイケナイわけで




ハイ
コチラはノーマル

いくぶんかは
凍え死なない設定
ということかと思ったら

一口啜って
やっぱり2度ほど
下げ足しながら




まるで
地上に降りた天使のような
ニンニクと豆板醤




発汗するって
ステキなことね


ああ
お願いだから
何か救いを

何か救いを
おくんなまし！！

そして
振り返ってみるに

「この店が別に家系を謳っていたわけではない」と
唯一の救いを得た
わたしたちなのでした

	アイランド食品 横浜ラーメン吉村家 420g(2食入り)
	アイランド食品

	横浜ラーメン吉村家＆横浜ラーメン侍 家系ラーメン ２店舗８食入 ご当地ラーメンセット （お中元・お歳暮・ギフト対応可）
	バリインダー

	家系ラーメン　横浜発、魂の一杯 読売デジタル新書
	読売新聞社

玉林＠新橋 「ワンタン麺＋半炒飯」

庭から白骨死体が
ゴロゴロと出てきたかと思えば

家屋下からも
負けずにゴロゴロ出てきた




みたいな感じでしょうか

調べてみれば
まいたけそばと同じビル

まだまだ知らないことが
そこかしこに埋もれていそうな
今日もまた新橋に
遅めのランチタイム




そこそこに
頑張っているかと思いきや

セットの半炒飯で
キッチリ回収ってことなんでしょ

って
キッチリ小銭をそろえて
渡したと思ったら




100円玉を
ハイッ！！と返してくれる設定を
見落としていたりして

この100円ってのは
床が抜けるほど重くもあり

この
ハイッ！！という
予期せぬプラスの驚きが
次回への確実な伏線にもなるわけで

まあ
こういう場合
もれなくタンメン
ってことになるんだろうけれど

あまりのレトロに
期待が膨らみ




タンメンに
ワンを付けてみたところ

11時の方向ってば
海苔もしくは
ナルトに置換されているだけで
アガリ方が違うだろうにという




逆性感帯の存在が
グッ！！と
熱き心をなだめますけど　（乗せなきゃイイのに！！）




風のない日に
波のない海を




脈拍ひとつ変えずに
のんびりと見つめているような




限りなく透明に近くて
ブルーにもならない一杯




ピュアモルトな山崎的に言えば




何も足さないし
何も引かないし
何も惹かないし
何も残らない

えっ
だから100円引くって
言ってるじゃないですかー

あっ
そうだったね
それはちょっとだけ
惹くかもしれない


さて
このビルってば
まだそこら中に
白骨死体が
ゴロゴロあるかもしんまいね

って




ゴロゴロ




ゴロゴロ




ゴロゴロゴロー！！

まだまだ
現場を離れるわけには
いきそうにないのでした

中華 玉林 （中華料理 / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅）

昼総合点-

えんや＠千歳 「黄金の塩ラーメン＆冷たいらあめん 塩」

ここはどこの日本かと




ここは支笏湖で
北海道なのでした

夏休みもコレで終わり

明日からまた
超激日常に戻るだけでなく

明日からまた
超激節制生活を始めると考えるだけで




フシギとお腹が減ってくるのが
ホントにフシギで




コレがラスト！！

というのを
何度も繰り返しーの
〆の〆の〆

フリキレた夏休みマインドを
クリアにリセットすべく




ラストはクリアに
澄み切った塩ラーメンで〆るのが
ラヲタの心得と
考えてのことだったのでした




まさに
「黄金」の名にふさわしい
超絶クリアなアンバイに




油や
ネギや
オニオンチップの全てが
要らぬ合いの手に映るほどで

北海道で生まれるニューウェーブは
東京では生まれないニューウェーブ




まるで
ラヲタ用の雪解け水

そこそこに
カロリーの詰まった
超激天然水

北海道の真夏に
温かい新雪を踏みしめているような
錯覚に酔いしれていると




改めて
真夏にふさわしい
冷たい新雪が降り積もるという
なんたる適材適所な一杯登場




サイドの
気のキキっぷりといい




脂のない世界の透明度に
今一度フルエつつ




水菜に錦糸卵に針唐辛子という
かつて見たことのない
北の国ドメスティック
キャラクタリスティック




アレコレ
食い歩かないからこそ

アレコレ
汚されなかったからこそ
生まれたような




上京したり
バイクに乗ったりと
紆余曲折を経験せずに

じゅんが
そのまま富良野で大人になって
そのまま富良野でラーメン屋を開いたような

北の国から2014
～澄みに澄みきっての冷しラーメン編～




ピュアじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

ああ
そのまま汚れなければ
内田有紀とも平和に暮らしていたのに

と
アレコレ
オレの方が混濁しながら

ただ美味い以上に
ただピュアなことに価値のある一杯が
そこにはあったのでした


むう
千歳にある
ってのが実にイイ

最後に一口
スープで終わるか
水で終わるか迷うように

最後の一杯
札幌で終わるのは
ちょいと重い気がするときに

空港のちょっと手前
こんなに澄んだ
千歳で終われるって
気が利いているにもバドガール

えんや （ラーメン / 千歳駅）

昼総合点-

	ラーメンウォーカームック ラーメンWalker北海道2015 61805‐86
	KADOKAWA/角川マガジンズ

つじ田 味噌の章＠飯田橋 「辛バリ味噌ラーメン」

行列の8割が
ワイワイガヤガヤと
彼の国の皆さんという

ああ
この行列ってば
30分は免れないので

雨の土曜日
傘も刺さず走って行く

いや
傘も刺さず並んでみる

っつか




まだガイドブックに出ていないはずなのに！！

誰に聞いてきたというの！！

って まあ
仕方がないので
大人しく並ぶオレたちをよそ目に

大人しくは並べないという
ワールドワイドなスーパーマナー

いつものアレに
ウンザリしながらも

30分はかからずに
28分ほど

午後の激務に向けて
ダッシュのチャージを
余儀なくされますけれど




濃くするなら50万円
辛くするなら100万円




フリーニンニクで
フリー青のり
ということでよろしいか

まあ
この場合に限らずとも
一期一会の可能性が濃厚であるため
濃厚にした上に
辛くもするのが




利休の国の
マナーの在り方
ということで




ちょ

知ってはいたけど
濃ひぃよ
濃ひぃ

もし新潟の出来事だったら
without 割りスープの事態に
一揆が巻き起こるほどに
超激濃ひぃ味噌ラーメンなわけで

彼の国のおっさんのガイド役が
「薄めで！！」なんて頼んでましたけど

だったらバリにしなきゃイイのに！！
なんて思いながら

「薄めるのはお湯になっちゃいますけど？」
なんて店員さんの対応




作ったラーメンを食べている
というより

作ってあるラーメンを
温めてもらっている ような

錯覚なのか
錯覚じゃないのか




まるで
まばたき出来ないように
完全に固定された上で

ど直球ハリウッドな
アクションSFファンタジーを見せつけられ

どうだ
面白いか！！
面白いって言え！！




ハイ
それを観に来たので
面白く無いとは言えません

行ったことないけど
たぶんUSJって




こんな感じのところ
なんでしょうね


淡路町の味噌の章は
もっとピュアな心持ちで臨める

普通を超えて美味しい
往年の味噌ラーメンアドバンスの風情
だったような記憶


むう

バリじゃないのを頼めば
アレが出てくるのでしょうかね

バリをお湯で薄めてもらうよりは

アレじゃない気が
アレですからね

つじ田 味噌の章 飯田橋店 （ラーメン / 飯田橋駅、九段下駅、水道橋駅）

昼総合点-