オレ蘭＠自宅 「自作 下松 紅蘭インスパイア牛骨ラーメン」

やっぱがんこって言ったら
「牛骨」ですよね！！

いやー
出すのに時間かかるから
もう入れてないんだよー

某がんこラーメン店主の言葉に衝撃を受けてから
早10年以上が経ちました


とにかく
メンドウな食材というのが
トラウマティックに刻まれてしまって

昨今の牛骨＆牛肉スープの隆盛の中
なかなか踏み切れずにいたのですが

年末オレ二郎も
麺屋NO MORE BLOODもひと段落して
ポカーンと気の抜けたような日曜の朝

でもやっぱり
せっかくの休みの日なのに
スープを取らないなんてもったいない！！と
実はいろいろヌケきっていない日曜の朝

ラーメンとしてはお初の




牛骨にチャレンジ！！
っつーことになるわけですが

まあせっかくヤルなら
どこぞをインスパイアしたくなるのが
ラヲタの運命というものです


マタドールもイイ
HAJIMEもイイ
じもともイイ
嵐風もイイ

けど
やっぱり
ぶん殴られる感じで感動した
下松＆光市の牛骨の数・数・数

どれで行っても良いけれど




鶏とのミクスチャーと聞く
あの特徴的なスープ
「紅蘭」インスパイアの




オレ (゜д゜lll) 蘭！！　

っつーことで
どうでしょかー




豚骨よりも安いという事実に
驚きとともに納得もする
ハナマサの骨コーナー




だいたいどのくらいで
しっかりと甘みを伴って
出てくるのか

ちょっと見当が付かないけれど
いつもの4時間ルールってのは
適用できなさそうなヨカン




アクを取りつつ
2時間ほどで




野菜を投入

ネギ・ニンニク・ショウガ
だけは外せない感じ




あとはぶっちゃけ
ポトフ用だったりして




4時間ぐらいすると
ほんのりと白濁してきますが

まだこの時点では
圧倒的に鶏の香り


そしていつもの




日常に潜む
非日常のような
既に超激日常

なんだかんだで
今週3回目の麺打ち




前回は生地の粘りのせいで
側面が荒れまくった
20番の切り羽に再挑戦




切った後に打ち粉をするのは当然のこと
圧延したあとのオビワン・メンオビにも
表面にまぶしておくことで
スムースに切れることを学ぶ昼
毎度のこと何かを学ぶ自作ラーメン


さて
紅蘭では
丼にグルリと取り巻くチャーシューメン
なんてのも人気があったはずだけど

かなり薄切りだったと記憶する
おそらくたぶんモモ肉

あれだけ薄く切るならば
やっぱり茹で時間は2時間は長すぎか




っつか
そもそも
この豚肉は
同じ牛骨の寸胴で煮ても良いのか

牛と鶏のスープじゃなくて
牛と鶏と豚のスープに
なってしまわないのか




知らんがな

入れるしかないがな




ハイ
お約束のポトフ

飲みの数品が
オートマチックにできること

自作ラーメンの
毎度のお楽しみでもあったりします


そうだ
思いつかなかったけど

牛スジとかもサンエースに包んで忍ばせたら
間違いなく「煮込み」に変身していたのに！！
もったいないことしたー！！


とりあえず1時間半で引き上げた
ジャクっとしたチャーシューを
いつもの万年ダレに漬け込み小一時間




端っこの部分は
超激おつまみとなって
我が家の酒席を彩りますが

そうそう
九条ネギじゃなきゃイケナイ気がして
高いの知っててスーパーに走ったのだけど

あのときの写真を振り返ると
なんだか普通のネギでも良いような




まだ温かいので
薄く切れんデス

っつか
冷えても限界がありますわ

ということで
肉のスライサー
かーちゃんが見てないスキに
Amazonでポチッと

またコレ
台所大爆発の我が家デス




ということで
本日の製作時間は
およそ9時間

下松牛骨ラーメン
紅蘭インスパイア




オレ蘭 (゜д゜lll) 完成！！

正直
もっと手こずるかと思ったけど




出てる！！
出てる！！

甘―い牛骨
出てるよ！！

とりあえず
浮いてくるスジの部分を
極力全部取り除いたからか
モノホンに比べて
かなりオイルが控えめな感じか


だけどむしろ
なかなか本場でも
牛骨と気付かない人もいる　ってな
紅蘭の一杯に比べて

コレで牛骨と気付かないヤツ
いるんだろうか　ってな

出スギている気も
しないでもなく




最近お気に入りの配合で
加水率33%ぐらいで
切り刃20番で
茹で時間2分の設定

パツンパツンと歯切れもよく
細麺でもイケちゃう配合で
よかったね
きっと
わたし




もやしは
あの細いヤツ

中国地方で
よく見るやーつ

黒豆もやしっていうのか
あっちにするんだったな
しくじった




まあ
何事も勉強

次回
北斗亭～めんいちやるときに　　　　　（え？やるの？）
活かさせて頂きます


ハイ
今宵も
楽しい夜でし







た (゜д゜lll) ！？




やっち (゜д゜lll) まった！！

ラーメンで〆たはずなんだけど

心の中の
もう一人のオレが暴れだし
手が付けられなくなってしまって

あのとき
連食の下松で断念した
あのマッドなビジュアル

チャーシューメンをブチ込まないと
どうしても




〆られ (゜д゜lll) ねぇ！！

とのことだったのです




ホントはもっと
クターってな
薄切りのチャーシューなんだけど

スライサーのまだない頃の我が家
厚さ二倍マシの設定で

肉好きかーちゃん
DKF！！




コチラは
いつものお気に入りの15番




コレだけ
肉肉しく牛牛しい
ガツンと濃厚な一杯




コレぐらいの中太麺だって
受け止めるのではないかと

人生
すべての事象が
コレ経験となります


ということで
とうとう「牛」クラスが
オレのレシピに
飛び込んできた一日

なんだか
グッ！！　って
広がった気がするよ

グッ！！　って