そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

海南鶏飯@水道橋 シンガポール料理各種

2005-11-15 23:30:41 | 飲み その他
レトロ屋」の後向かったのはコチラ。
以前、某ページで紹介されているのを見てとても気になっていたお店。

六本木の「海南鶏飯食堂」が支店を出したんだ~!
と驚いていたわけですが・・・
後で分かったのですが、実はまったく関係ないお店とのこと。
そう聞いてしまうと胡散臭い匂いがプンプンしますな。
いろいろ大人の考えがあるのでしょうが。

シンガポール料理っていうのをあんまり食べる機会が無いわけですが、
中華の混じったマレーシア料理的な感じと考えるのがよいでしょうか。



「鶏三種盛り」
名前は正確ではないのですがご容赦を。
一番右のピータン寄せ豆腐的なのが新鮮でしたな。



「野菜湯葉巻」
これはもっと熱々が良かったかも。



「サテ」
ゴマ的ソースを自分で後付け。
牛・羊・鶏のミックスが運ばれてくるので、いろいろ楽しめて良いですな。



「空芯菜の炒め」
干し海老なんかがシンガポールらしさかしら。
初めて食べたときはその快い食感に驚いた空芯菜も、今や極めて当たり前の食材になりましたな。
世界的には昔からの食材だったようで。



「牛肉のブラックペッパー炒め」
なんのことはないメニューでしょうが、実はこれがかなりの美味。
予想以上に柔らかい牛肉の食感がなかなかでしたな。



コレを食わなくてはこのお店に来る意味が無いと思われる「シンガポール風蒸し鶏」
一羽か1/2羽を選べます。
一羽で¥3000と飛びぬけて高価。
同様に¥3000近くする「フカヒレ」と「活青蟹」というのが看板メニューですな。



特殊な料理ではなくただ豪快に蒸しているだけですが、
3種のソースで食べ比べできるのが楽しいですな。



なんかキラキラ乙女チック(オヤジ出ました)ですが、
このオイスターソースベース?のタレが一番好みでした。



こんな「揚げ海老炒め」も美味かったですな~


この辺から結構よっぱになってきまして・・・
まあ、ハウスワイン赤・白デキャンタ¥1000をグビグビと、
最後の方はゴポゴポといっていたので当然ですが・・・

何より酒を加速させたのはコチラの「店主」
最初から我々のテーブルに興味を持っていたようで、何かとカラミを入れてきたわけですが、
「私にも一杯下さいよ、ワイン」
というなんとも素晴らしい踏み込みぶり。

仕事中なんじゃないの?と思いつつも、
ありえないオファーに喜びを感じた我々は、
彼もグビグビ面子に入れてしまったわけですな。

彼も調子に乗ってきたのかデキャンタをガンガンサービス。
まだ入っているのに追加を持ってくるというハジケぶり。

彼曰く、「つい最近、良く分からないまま店主になった」とのこと。
なんかそのいい加減な雰囲気といい、風貌といい



リリーフランキーにクリソツですがな!
(写真掲載の許可済み 一応)
マジ似てますよ。本人はリリーを知らなかったようですが。
ワインを飲んでいるところを撮影許可、および掲載許可するところがまるでリリー。
そのダメさ加減がたまりません。

シンガポールには「辛い」メニューはほとんど無いのでしょうか?
その辺が物足りなかったので「辛くできないか」リリーに尋ねてみると、
最初こそ「一応シェフに聞いてみます」ぐらいの対応だったのが、
最後は「どれでも好きなだけ辛くしますよ~(酔)」というリリーぶり。

豆腐を使ったメニューが充実しているわけですが、



こんな風に辛辛にしてもらったりもしました。

最後の方は我々のリリー呼ばわりに
な~に~? というリリーぶり。

コレだけ飲んで5人で¥20000ってダイジョブですか?経営の方は。

シンガポール料理うんぬんよりリリーさんがステキなこのお店。
彼がいるうちに(もういないかも)是非行きましょう!
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4 Comments

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なんて店主なのだ (kasumix)
2005-11-15 23:42:54
お客さんと一緒にグビグビ飲むなんてー!

その分はオマケしてくれたのでしょうかねぇ。

なんだか面白そうなので行ってみたいです
返信する
シンガポール料理って (shimobe)
2005-11-15 23:49:09
実は生まれて始めて行った海外は

旦那と行ったシンガポールなんですわ。私。



たしかに辛っ!って感じの料理は無いですよね。シンガポール!。だけど「ちょい辛」ってのが標準装備って感じ。

ケンタやマックに辛いケチャップが普通にあったりして

(当時・・12年前の話)

マレーシア料理とイメージ的には似ているかな。

甘かったり(ココナッツミルクだけじゃなくてピーナッツやゴマ系の甘さも)ちょい辛だったり。



「チキンライス」が上陸してくれるのを恋焦がれていたんですよね。

私。あの鶏がらスープで炊いたライスが大好き。

ココは台南ターミーとオーナーさんが一緒なんだとか。



返信する
Unknown (nonch)
2005-11-15 23:58:01
kasumixさん



お友達?のyanyan_akiko さんのページでこのお店の存在をしりました。

デキャンタ何本オマケしてくれたのかわかりません。

たぶんkasumixさんテイストの店主さんかと思われるので是非。そのお二人のカラミぶりを心より見てみたい私。
返信する
Unknown (nonch)
2005-11-16 00:02:15
shimobeさん



そうだったんですか~>シンガポール

しかし、shimobeさんは店主の出自にホントにお詳しい!驚きですな~



>あの鶏がらスープで炊いたライスが大好き。

美味いですよね~

「カオマンガイ」というタイ料理も同様ですよね~

タイ料理の方が食べやすい日本では、見つけたら必ず注文するというメニューです。



マレーシア料理は大久保の「マハティール」というお店で良く食べますが、シンガポールはなかなか無くて。日本人にも受け入れられやすい味ですよね~
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