農業じゆう人

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ブドウの間引き アプリで効率化

2024年07月05日 12時38分20秒 | 雑学
  ブドウの実を成長前に間引き、房の形を整えて市場価格を上げる「摘粒」の
   作業が大変すぎる‥‥。 そんな農家の声を受け、全国屈指のブドウ産地
   にある山梨大が、作業を楽にするスマートフォンアプリ「粒羅」を開発し
   た。 生産者向けにテスト版を無料配布中だそうだ。

  摘粒は栽培方法や地域にもよるが、粒が1㌢にも満たない6月初旬~7月
   ごろに実施される。 シャインマスカットは1房当たり40粒弱、ピオ
   ーネは30粒弱まど、品種ごとに残す数や配置の目安がある。 出荷す
   るブドウの大きさや味に影響するため、市場価格を左右する作業という。
 アプリを立ち上げ、カメラでブドウの房を
 撮影すると、なっている粒数を人工知能が
 推定する。どの粒を間引くかは農家が判断
 する必要があるが、作業の効率化が期待で
 きるという。通信環境がないオフラインの
 状態でも使える。 現状では、熟練農家で
 も1房ごとに粒を数えていた。梅雨期の雨
 で急成長するため、農家からは「手間がか
 かる上にスピードも必要」といった声が上
 がっていた。

  専用の登録フォームで必要な情報を入力するとダウンロード用のURLが
   送られてくる。 5月30日の公開から2500件以上のダウンロード
   があった。 テスト版の利用は2025年3月まで。
  利用者からの意見をもとに改良を進め、学生らが立ち上げる予定の企業が
   有料アプリとして正式に運用する方針だそうです。
  研究グループの中心で、画像処理などを専門とする"茅理事"は、農家の高
   齢化が進む現状も踏まえ「AIで効率化できると若い人にもブドウ栽培
   に関心を持ってもらえる」と期待していると話している。

  細かい作業なのでこうしたアプリで効率化できるとことは生産者にとって
   助かるのではないでしょうか。 素人の思いです。

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