農業じゆう人

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盆栽 盗難被害相次ぐ

2024年07月04日 12時41分02秒 | 話題
  国際的な盆栽ブームに便乗した外国人組織によるとみられる盗難が各地で相次いでいる。
  欧米やアジアで人気が高まり、組織が不正輸出して売却しているとされる。 運搬が
  容易といった要因から被害が増えているとみられ、警察や業界団体が位置追跡機器の
  設置などの対策を呼びかけている。

 「業界では最近、盗難の話ばかりだ。たまら
 なく悔しい」。愛知県稲沢市の盆栽園「紅葉
 園」の“竹下さん”が唇をかんだ。紅葉園では
 昨年末と今年1月の2度、手塩にかけて育て
 た計15点前後が盗まれた。いずれも真夜中
 の短時間の犯行で2度目は設けたガードフェ
  ンスが切られて侵入された。 客から預かって代りに育てたものも盗まれ、「どう責
   任を取ればいいのか‥‥」と動揺する。

  全国の盆栽事業者でつくる日本盆栽協同組合では昨年2月以降の被害情報を集約しこ
   れまでに茨城、栃木、山梨、大阪など少なくとも11府県で25件ほどの被害を確
   認。 なかには300万円超の盆栽もあったという。
  今月8日には、熊本県御船町の盆栽店で33点(時価計1880万円相当)が盗まれた。
   目撃情報などから多くが外国人組織の犯行とみられ、警察が捜査を進める。
  組合によると、盗まれた盆栽の写真が売買を目的としたSNSに掲載されていた例も
   あり、海外流出が確認されている。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)などによると、2
 020年10月の欧州連合(EU)への黒松輸
 出解禁などを機に盆栽の国外での人気が高ま
 り23年の輸出額は20年の2.7倍の約9億
 1千万円。今年は前年を上回る勢いで、盆栽
 ブームに便乗し、売買目的で窃盗を繰り返し
                   ているとみられる。

  盆栽は屋内では生育不良となるため、屋外管理が基本で防犯対策が難しい。 全国
   に3千人の愛好家を抱える日本盆栽協会の担当者は「日ごろから愛樹の写真を撮
   り、万が一盗まれても所有を主張できるよう管理するのも有効だ」と提言。

  事業者側の対策が摘発に奏功した事例もある。 愛知県警は4,5月、神奈川県の
   自営業の男性などから盆栽を盗んだとしてベトナム人の男3人を逮捕。 男性が
   位置情報を追跡できる紛失防止機器を盆栽に付けていたことでグループの拠点や
   運送会社を特定することができた。 
  捜査幹部は「盆栽園はオープンな施設が多く、庭先に置かれ、犯行グループが特別
   な技術や能力を必要としない」と指摘。 「これだけの被害が出ている以上、機
   械警備などの導入も検討してほしい」と呼びかけている。

  今は盆栽が海外でそんなに人気なんですネ~ ビックリしました。
   昔、父親が盆栽が趣味で、暇があると一日中でも庭先にたたずんで世話をしてい
   ました。 ごくまれに近くの中学校の校長先生がよく来て父と話をしつつ眺めて
   いました。 たまに盆栽をもらうとうれしそうに帰っていったのを覚えています。

   私も父に若いうちから育てると後々いいもんだぞ‥とよく言われましたが、やりませんでした。
     歳をとってみる盆栽もいいもんだ!なんて思うようになりましたが‥遅かったです。

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