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中高生、SNSで薬物入手

2024年07月31日 12時42分35秒 | 世間
  中高生の薬物汚染が拡大しているという。 大麻関連の摘発は2019年から倍増。
  入手が困難とされるコカインでも若年層の使用が見つかり、深刻さが増している。
  多くはスマートフォンでSNS(交流サイト)を通じて売人と接触。 誤った身体への
  影響情報があふれ、数千円で買える薬物もあるといった環境も助長し、関係機関が
  警戒を強めている。

  「うちの生徒が逮捕されたらしい」。 岐阜県各務原市の山を望む、のどかな住宅
   街。 一角にある中学の学校関係者の間では4月、違法薬物の話で持ちきりにな
   った。
  男子生徒ら2人がコカインを使用した疑が浮上し、県警が麻薬取締法違反容疑で逮
   捕した。 同級生によると、2人は先輩と後輩で一緒に公園にいるところを、よ
   く見かけたという。 ある男子生徒は「先生に何があったのか聞いても答えてく
   れなかった」と話す。
  湘南医療大の”船田教授”は「未成年でも高依存性のコカインを入手できる状況は非
   常に深刻だ」と分析。 捜査幹部は「中学生が手を出すとは」と驚きを隠せない。

 若者の薬物汚染は急拡大している。警察庁
 によると、大麻取締法違反や大麻に関する
 麻薬特例法違反容疑で全国の警察が23年
 に摘発した20歳未満は1252人(うち中
  高生は235人)
で、19年の609人(同1
  15人)
から倍増した。危険ドラック乱用者
 の20歳未満の摘発は23年が37人で19
                     年の1人から急増した。
  今年3月、兵庫県明石市の当時中学2年生の男子生徒が、市内の親族宅で大麻草約0.
   3㌘を所持したとして逮捕された。 千葉市の当時高校2年だった少女は覚醒剤の
   錠剤2錠を所持したとして4月に逮捕された。

  インターネット上には違法薬物の安全性を強調する情報が広がり、若年増では売人と
   の接点はネット経由が多い。 大麻所持容疑で摘発された10~20代の約4割が
   SNSを通じて入手先を知ったという警察のお調査もある。
  警察幹部などによると、薬物の売人は、X(旧ツイッター)などで「野菜(大麻)」「チャ
   リ(コカイン)」といった隠語を並べ購入希望者を募り、一定時間でメッセージが消
   え秘匿性が高い通信アプリ「テレグラム」などに誘導。 購入者は場所や金額の指
   示を受け、公園など指定された場所に出向き薬物を入手するケースが多いという。
  元関東甲信越厚生局麻薬取締部部長で国際麻薬情報フォーラムの“瀬戸副代表理事”は
   「時代に合わせたネットリテラシーを学び、危機感を持ってもらう教育が必要だ。
   指導する側にも認識不足の問題があり、啓発活動の見直しも求められる」と指摘。

  こういった小中高生の諸問題。 家庭で親との接触を深めることが大切だと思います。
   子どもさんが学校から帰ってから、就寝するまでのちょっとした時間でいいので
   どんなことでもいいので会話を交わすことが大事だと思います。

   7月のウオーキング集計(31日)
     歩いた日 27日  歩けなかった日 4日 (雨・3日 農作業・1日)