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トロリーバス

2024年07月25日 12時38分10秒 | 話題
  富山、長野両県をケーブルカーやバスなどで結ぶ「立山黒部アルペンルート」で運行
 してきた国内唯一のトロリーバスが、12月
 1日で廃止される。外観はバスだが、法律上
 は鉄道に分類される珍しい乗り物を最後に一
 目見ようと、多くの観光客が訪れ、関連イベ
 ントも盛況だ。運営する立山黒部貫光(富山市)
 は「今までに乗ったことがある人もない人も、
 バスと共に最後の思い出をつくってほしい」
                    としている。

  6月18日、バスが発着する室堂駅(富山県立山町)にはツアーガイドの声が響き、観
   光客でにぎわっていた。 乗るのが夢だったという浜松市の女性は、自身の誕生
   祝いの旅行で訪れ、2人の娘と乗車。 「一番前の席だったので、トンネル内の
   景色を十分に楽しめた」と笑顔だった。

 トロリーバスは、立山トンネル内の室堂ー
 大観峰間(3.7㌔)を約10分で結ぶ。
 1996年にディーゼルバスから転換して
 運行を始めて以来、今年6月末までに延べ
 1950万人が利用。観光の目玉の一つだ。
 8両が稼動するが、交換が必要な部品の調
                    達が困難になり、同社は廃止を決めた。
  アルペンルートの営業期間は4~11月。 来年から同区間の運行は電気バスに
   転換される。 11月30日のラストランに向け同社が開催しているイベント
   も盛況だ。 バスの整備を行うバックヤードの見学会は、初回の応募を受け付
   けたが、開始から約1分で定員の20人の予約が埋まり、急きょ開催日程を追
   加した。 9月には走行中のバス車内に持参した録音機器を置き、走行音や運
   転士の社内案内を録音できる催しも予定。 10月14日の「鉄道の日」にも
   記念イベントを開く。
  同社の”西山プロモーションセンター所長”は「これから夏休みの時期に入る。ぜ
   ひ家族みんなで立山の大自然とトロバスの旅を楽しんでほしい」と呼びかけて
   いる。  登山として行こうと思っていましたが‥‥残念でなりません。