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梅雨入り間近、暑さは続く

2024年06月16日 12時47分16秒 | 世間
  梅雨前線が日本の南に延び、西日本や東日本でも向こう1週間程度の間に梅雨入りする公算が大きい。
  西日本などで大雨の可能性がある。 各地で真夏の暑さとなっているが、梅雨に入った後も気温は
  高めの見透し。 東北沖の海面水温は非常に高く、海風もあまり涼しくない可能性がある。 蒸し
  暑く熱中症になりやすい状況が続きそうだ。

  今週は広い範囲で気温が上がり、14日は近畿や関東で最高気温が35度以上の猛暑日になったと
   ころがある。 日本列島が広く暖かい空気に覆われているためで、南寄りの湿った空気も入りや
   すかった。 種明けにかけても暑いところが多い。
  梅雨前線は北緯30度付近に停滞している。 東海や関東甲信の梅雨入りは、東日本で北緯35度
   付近まで北上するタイミングとなる。  前線は気圧の谷の通過に伴い、今週末と来週後半に北
   上しそうだ。 特に21日以降は曇りや雨の領域が広がり、このころに梅雨入りする可能性が高い。

 日本気象協会は関東甲信の梅雨入りを20日ごろと予想
 する。これまででもっとも遅かった、1967年と20
 07年の22日に迫る遅さだ。梅雨明けは67年はほぼ
 平年並み、07年は平年よりも大幅に遅れた。今年は長
 引くとの見方が多い。各地とも梅雨前線の北側に入って
 いる間は、涼しくてもよさそうに思える。
  だが、大陸東部から日本にかけて暖気が大きく広がっており、前線の南側と比べてそれほど気温
   は変わらない。 加えて今の時期は日照時間が1年でもっとも長く、日差しも強い。 晴れれ
   ば気温はすぐに上がる。

  梅雨前線は水蒸気量が多い領域に重なるが、必ずしも南から北へ向かって気温が急減する場所に
   は対応しない。 前線の北側だから気温はそんなに上がらないだろうと油断するのは禁物だ。
  梅雨入り前後や梅雨の晴れ間は湿度が高く、ムシムシとした暑さになりがちだ。 体温が上がっ
   ても体外に熱が逃げにくく、熱中症が発生しやすい。 風が弱いとなおさらだ。 喉が渇かな
   くても頻繁に水分補給し、屋外で活動する場合は木陰やエアコンの効いた場所で時々休むのが
   が安全だ。 太平洋高気圧は日本に南に大きく張り出しており、その縁に沿うように時計回り
   に吹く南よりの風がこれまで沖縄付近に向かっていた。 大量の水蒸気が持ち込まれ南西諸島
   で雨量が増えた。 前線の北上とともに、西日本などで豪雨のリスクが高まる恐れがある。
  高気圧が北へ順調に勢力を拡大すれば、梅雨前線は短期間のうちに東北付近まで北上する。 湿
   った空気は東日本や北日本にも入り、大雨が降りやすくなる。 今年はすぐにそうした状況に
   なるか現時点ではわからない。 ただ、シトシトと雨が続くよりは、時折激しく降るケースが
   多そうだ。

  太平洋高気圧と並ぶ梅雨の主役と言われる、オホーツク海高気圧は今のところあまり明瞭ではな
   い。 これから徐々に勢力を強め、南への張り出し方によっては東日本などで梅雨前線を活発
   化させる一因となりうる。 オホーツク海高気圧が強まると、東日本から北日本の太平洋側に
   北東風が吹き込む。 通常だと比較的冷たい海の上を通ってくるため、この風で暑さが和らぎ
   時には肌寒さを感じるほどに気温が下がることもある。
   この北東風は「ヤマセ」などと呼ばれ、農作物の生育を妨げ凶作をもたらすとして昔から恐れ
   られてきた。 だが、今年はそうした気温低下は起きにくいとの見方が出ている。 最大の理
   由は黒潮大蛇行の影響で、東北沖の海面水温がかなり高い状態が続いていることだそうだ。 
   三陸沖から北海道東方沖にかけての海面水温は20度前後あり、場所によっては平年より4度
   も高い。 空気があまり冷やされないと霧や雲の発生が減り、日照によってますます海水温が
   高めになる可能性もあると言われている。 はてさてこれからが本番どうなることやら‥‥。

 
   今朝などは昨夜 or 明朝からの雨で我が家の家庭菜園もホッと一息といったところです。
     これからしばらくは、今度は雨との闘いになります。 雨が少なければ心配し、多ければ水はけをどうしよう。 
     収穫間近のジャガイモ掘りは‥などなど梅雨に関してはいりいろです。

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