国内の推計患者数が1280万人もいるという腰痛。 腰痛と聞くと高齢者に多いのでは・・?
そう思われがちですが、実は今は若い世代でも結構発症しているんだそうです。
スマートフォン(スマホ)やパソコンの画面を悪い姿勢で長時間見続けることも発症の要因だという。
重いランドセルを背負った小学生の腰痛も指摘されているそうだ。 これビックリです
専門家の皆さんは体操や休憩を活用して予防を呼びかけているという。
東京都内のプログラミング会社に勤める男性は、入社半年後の2016年秋から慢性的な腰の
痛みに悩まされているという。 仕事はパソコンを使ったデスクワークが中心で、集中する
と3時間ほどを座ったまま姿勢を変えずに作業を続けていることもあるそうだ。
男性は「学生時代と比べて運動をしなくなった。痛みを我慢して仕事をしている」と話す。
小杉整形外科(大阪市)では、働き世代の20~40代の患者で最も多いのが腰痛だという。
大半の患者が日常的に長時間、前かがみの姿勢でスマホやパソコンを使ったり、運動不足で体
幹筋力が低下したりしているという・・。 確かにこれ多いかも・・
腰痛は長時間の座位や無理な姿勢によって腰椎周辺の関節や筋肉に負担がかかり発症すること
が多い。 小杉院長は「腰痛が長引いたり悪化したりする原因には、職場の人間関係など
心理的なストレスも影響する」と指摘。 予防には同じ姿勢を長時間続けないことが大事だ
として、手軽にできる体操を勧めているという。
塩野義製薬(大阪市)は18年12月、一部のオフィスで腰痛の予防体操を導入したそうだ。
社員には職場で自由に時間を選んでもらい、整形外科医で東京大病院の“松平特任教授”が考
案した「これだけ体操」に取り組むよう呼びかけている。
同体操はパソコン操作などで前かがみの姿勢が
続いた人が対象。 膝を伸ばし息を吐きながら、
上体を最大限反らし3秒保つ動作を1~2回繰
り返す。 同社の担当者は「腰に痛みがあると
仕事の効率が悪く、生産性が下がる。 今後は
社内全体に広めていきたい」と話す。
小杉院長によると、①デスクワーク中は1時間
に1回はトイレやお茶で席を立つ②体を冷やさ
ない③腹筋や背筋を鍛える・・。 こういった
ことなども腰痛予防につながるという。
大人だけでなく腰痛に悩む子供も少なくない。 最近では、ランドセルを背負う小学生の腰痛
が問題になっているという。 文部科学省によると、学習範囲の拡大で教科書のページ数が
増え、ランドセルの中身が重くなる傾向があるという。 大手ランドセルメーカー、セイバ
ン(兵庫県たつの市)が約2千組の親子を対象に調べてところ、1週間のうち最も重い日で
ランドセルと教科書などの中身を併せて平均約6㌔を背負っていたという。
セイバンの担当者は「成長に応じて背中につくようにベルトを調整したり、教科書が上下左
右に動かないよう荷物を隙間なく詰めたりすると腰に負担がかかりにくい」とアドバイス。
部活動の練習やスポーツの習い事などが原因で腰に痛みを抱える子供もいるそうだ。
ずし整形外科(兵庫県伊丹市)の“頭司院長”によると、こうした子供は背骨の後ろ側にある、神
経が通るさやの部分「椎弓(ついきゅう)」に疲労骨折が起こって生じる腰椎分離症が多いと
いう。 日本整形外科学会理事で近畿大医学部の“赤木教授”は「子供も大人と同様に
学校の人間関係や成績、家庭環境といった心理的なストレスで腰痛を訴えることがある」
と指摘しています。
スポーツによる腰椎分離症のほか、白血病などの病気でも腰に痛みが出る恐れがあるといい
赤木教授は「大人は原因を一概に決めつけず、いろいろな可能性があることを知るべだと
いう。 腰痛は誰でも経験しうる症状だが、85%は原因が分らないといわれているので
場合によっては専門医を受診した方がよい」と話しています。
私も今までは腰痛に悩まされず助かっています。これからも注意していこうと思っています。
そう思われがちですが、実は今は若い世代でも結構発症しているんだそうです。
スマートフォン(スマホ)やパソコンの画面を悪い姿勢で長時間見続けることも発症の要因だという。
重いランドセルを背負った小学生の腰痛も指摘されているそうだ。 これビックリです
専門家の皆さんは体操や休憩を活用して予防を呼びかけているという。
東京都内のプログラミング会社に勤める男性は、入社半年後の2016年秋から慢性的な腰の
痛みに悩まされているという。 仕事はパソコンを使ったデスクワークが中心で、集中する
と3時間ほどを座ったまま姿勢を変えずに作業を続けていることもあるそうだ。
男性は「学生時代と比べて運動をしなくなった。痛みを我慢して仕事をしている」と話す。
小杉整形外科(大阪市)では、働き世代の20~40代の患者で最も多いのが腰痛だという。
大半の患者が日常的に長時間、前かがみの姿勢でスマホやパソコンを使ったり、運動不足で体
幹筋力が低下したりしているという・・。 確かにこれ多いかも・・
腰痛は長時間の座位や無理な姿勢によって腰椎周辺の関節や筋肉に負担がかかり発症すること
が多い。 小杉院長は「腰痛が長引いたり悪化したりする原因には、職場の人間関係など
心理的なストレスも影響する」と指摘。 予防には同じ姿勢を長時間続けないことが大事だ
として、手軽にできる体操を勧めているという。
塩野義製薬(大阪市)は18年12月、一部のオフィスで腰痛の予防体操を導入したそうだ。
社員には職場で自由に時間を選んでもらい、整形外科医で東京大病院の“松平特任教授”が考
案した「これだけ体操」に取り組むよう呼びかけている。
同体操はパソコン操作などで前かがみの姿勢が
続いた人が対象。 膝を伸ばし息を吐きながら、
上体を最大限反らし3秒保つ動作を1~2回繰
り返す。 同社の担当者は「腰に痛みがあると
仕事の効率が悪く、生産性が下がる。 今後は
社内全体に広めていきたい」と話す。
小杉院長によると、①デスクワーク中は1時間
に1回はトイレやお茶で席を立つ②体を冷やさ
ない③腹筋や背筋を鍛える・・。 こういった
ことなども腰痛予防につながるという。
大人だけでなく腰痛に悩む子供も少なくない。 最近では、ランドセルを背負う小学生の腰痛
が問題になっているという。 文部科学省によると、学習範囲の拡大で教科書のページ数が
増え、ランドセルの中身が重くなる傾向があるという。 大手ランドセルメーカー、セイバ
ン(兵庫県たつの市)が約2千組の親子を対象に調べてところ、1週間のうち最も重い日で
ランドセルと教科書などの中身を併せて平均約6㌔を背負っていたという。
セイバンの担当者は「成長に応じて背中につくようにベルトを調整したり、教科書が上下左
右に動かないよう荷物を隙間なく詰めたりすると腰に負担がかかりにくい」とアドバイス。
部活動の練習やスポーツの習い事などが原因で腰に痛みを抱える子供もいるそうだ。
ずし整形外科(兵庫県伊丹市)の“頭司院長”によると、こうした子供は背骨の後ろ側にある、神
経が通るさやの部分「椎弓(ついきゅう)」に疲労骨折が起こって生じる腰椎分離症が多いと
いう。 日本整形外科学会理事で近畿大医学部の“赤木教授”は「子供も大人と同様に
学校の人間関係や成績、家庭環境といった心理的なストレスで腰痛を訴えることがある」
と指摘しています。
スポーツによる腰椎分離症のほか、白血病などの病気でも腰に痛みが出る恐れがあるといい
赤木教授は「大人は原因を一概に決めつけず、いろいろな可能性があることを知るべだと
いう。 腰痛は誰でも経験しうる症状だが、85%は原因が分らないといわれているので
場合によっては専門医を受診した方がよい」と話しています。
私も今までは腰痛に悩まされず助かっています。これからも注意していこうと思っています。