農業じゆう人

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I o T 社会って・・?

2019年01月27日 12時44分27秒 | 世間
       “大坂なおみ選手” 全豪オープン優勝おめでとうございます。
      また全米オープンに続いての連覇、そしてランキング1位確実と、素晴らしい!
      次は全仏オープンを取りたいと意欲満々、是非取ってほしいです。
      そして、インタビュー等で慣れない日本語を笑顔で語ってくれる「なおみ節」。 最高!
 
  大坂選手は日本語はまだ不慣れなようですが、私なんぞ次のような横文字がサッパリ分かりません。
  モノとモノとがつながって情報をやり取りする。 「I o T」(アイオーティー)と呼ばれるネットワークを
   活用したサービスが様々な分野に広がってきているという。
   IOTは Internet of Things (インターネット・オブ・シングス)の略称で、直訳すれば「モノのインターネッ
   ト」。 これからの「IoT社会」では、何ができるようなり、私たちの暮らしや経済にどんな変化を
   起こすのでしょうか・・。

 昨年10月半ば、千葉市の幕張メッセで開かれた先端技
 術の展示会「シーテックジャパン」。 その一角、「IoT
 タウン」のコーナーに「2025年のコンビニ」があっ
 た。 展示の目玉は、レジがいらない「ウォークスルー
 決済」。 一つ一つの商品に無線ICチップが入ったタ
 グがついていて、出口にある読み取り機を通すと、買い
 物袋のなかの商品の情報を一度に読み取り、電子マネー
 で清算する仕組みだそうです。 
 模擬店舗の一角では、小型のロボットを使った自動調理
 や血圧計などをネットにつないでテレビ電話で医師と話
 す遠隔診療のデモも。展示したローソンの“竹増社長”
 は「コンビニは人口2千人で成り立つビジネスだと。 
 地域コミュニティーの集会場など、様々な用途に活用し
 てもらえたら」と言っています。
 会場には、工場で使う産業用ロボットや、大型の建設機
 械を展示したコーナーもあり、会場の外に置かれたブル
 ドーザーを遠隔操作するデモなども行われたそうです。

  IoTのポイントはセンサー情報のネットワーク化だという。 温度や湿度などの環境情報、血圧や脈拍
   などの生活情報、あるいはエンジンや機械の様子を伝える稼働情報・・などなど。
  身の回りにある機械には、すでに様々な情報を得るためのセンサーがついています。 
  こうした機器をネットワークにつなげて、機械の様子を探ったり、異なる機器を連動させたり、集まっ
   た情報を束ねて人工知能で(AI)分析したりするそうだ。
  例えば自動車では、車の調子がおかしくなったときに遠隔で故障を診断したり、個々の車の位置情報か
   ら渋滞の様子を判断して回り道を教えたりができるという。 
  土木工事などの現場では、建設機械の自動運転やドローン(無人飛行機)から撮影した映像を3次元の図面
   にし、工事の手順や進み具合を確認する試みが進んでいるそうだ。
  家庭のIoTを加速させそうなのが、言葉で指示して音楽を流したり、ネット検索をしたりするスマート
   スピーカー。 テレビをつけたり、エアコンや照明を操作したり、いろいろな家電機器と接続するサ
   ービスがでている。 IT大手でいち早くスマートスピーカーを売り出したアマゾンは、ネット接続す
   る電子レンジを米国売り出すなど、活用範囲を広げようとしています。

  総務省がまとめている情報通信白書によると、IOTへの接続機器数は2017年、世界全体で約275
   億台。20年には400億台になる見込みだという? これから伸びが大きいのは、工場の設備など
   産業用や自動車用、医療用のIoT機器で、それぞれ年率2~3割台のペースで増えていく見通しだ
   という。 またIoT化で、ものづくりのあり方も変わろうとしているそうだ。 「製造業のサービス
   化」だそうだ。 つくって売り切りのではなく、取得データをもとに保守点検も行い、使用料を
   徴収する。 航空機のエンジンなどがまず、こうした「サブスクリプション型」サービスへと切り替
   わり、一般向け商品でもトヨタ自動車が今年から同様のサービスを始めると発表しています。 利用
   者の側からでは「所有」から「利用・共有」へという変化です。
   シェアリングエコノミーへの流れを、IoTが後押ししている、ともいえるのではないでしょうか。

   私のようなボケた老人からみると、時代は大きく変わっていくんですネ~ ついていけません。
   ただ、思うのはこういったことを進める上で欠かせないのは、セキュリティーの構築ではないで
    しょうか。 不正侵入を許せば、機械の操作を乗っ取られたり、個人データが抜き取られたり
    というリスクがあるのでは?便利・効率的なことは分かりますが、まだまだいろいろと考える
    べきものもあるようです!