農業じゆう人

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1月7日

2019年01月07日 13時21分13秒 | 世間
  先週、カミサンと“今年も何もしないうちに大晦日になっちゃったョ それにしても早いな~!”
  “年々月日の立つのが早くなっている、毎日を健康に気をつけ大事にしないといかんよな~”と
  いっていた大晦日から新年を迎えたんですが、早くもきょうは7日。 正月ももう終わりだ。
  きょう7日は「七草」。 「七草粥」召し上がりましたか? これからでしょうか?
  七草を1月7日に食べる風習は、五節句の「人日(じんじつ)の節句」に由来しているといわれる。
  五節句とは他に「上巳(じょうし)の節句〈桃の節句〉」「端午の節句」「七夕(しちせき)の節句」
  「重陽(ちょうよう)の節句」があり、江戸時代の重要な年中行事として定められた。
  「人日の節句」は唐の時代の中国から伝わったもので、1月1日に鶏、2日に犬、3日に猪、
  4日に羊、5日に牛、6日に馬、7日は人、8日は穀(穀物)のそれぞれについて大切にし、
  新年の占いをする風習があったという。このうち7日「人日」には邪気を祓うために、7種類
   の草の入った吸い物を食べて無病息災を願う「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という風習があっ
   たそうです。 そして年の初めに芽吹き、邪気を払ってくれるという日本の「若菜摘み」と
   いう風習が結びつき、七草粥をたべる風習が広まったと言われています。

 七草の名前は、実はそれぞれの植物の名前になぞらえた、縁起の良い
 語呂合わせの呼び方になっています。 芹(セリ)=競り勝つ。 薺
 (ナズナ)=ぺんぺん草ともいい、撫でて汚れを取り除くという意味
 御形(ゴギョウ)=仏様の体という意味で、母子草ともいわれる。
 繁縷(ハコベ)=ハコベラともいい、繁栄が広がるという意味。
 仏の座(ホトケノザ)=仏様が座禅を組んでいるような花の形から呼
   ばれ、「田平子(タビラコ)とも呼ばれています。 菘(スズナ)=カブのこと。神を呼ぶ
   鈴に見立てられています。 精白(スズシロ)=大根こと。汚れのない精白を表している。
   
  私共の「粥」はチャンとしたものではなく、菜園で収穫できるものを使っての「粥」でした。
  まっ、どちらにしても正月の食べ過ぎで負担をかけていた胃にはよかったと思っています。

  お粥を食べた後は恒例のウォーキング。 まだまだ夜明け前で薄暗い中をスタート。
  外に出てみたら、北風が強く寒かったです。 そんな中でもきょうはたくさんの人に会った。
  考えてみたら7日ですから正月休みも終わり、きょうから仕事の人が多かったようです。
  寒くまだ薄暗い中を駅方面に向かう皆さん、昔を思い出しホントご苦労さん!と思えました。

  先日3日、TOKYO FMが独自に調べた「今年の仕事始め、いつからですか」の調査結果
   を放送した。  法律で4日と定められた行政機関を含め、4日から6日の間という人が
   36.8%。 7日以降が36.3%。  三が日の間にもう始まっていますとの回答が
   26.9%という結果だった。
  役所と、役所に準拠する会社。 社員の連休取得を優先する会社。 そしてそれ以外と、おお
   むね3つに分かれたという。 日本企業の「お休み三国志」というべきでしょうか?
  かつてなら「役所に右に倣え」が説得力を持った。 今は生産設備をまとめて止める製造業
   だけでなく、ソフト系の大手などでも連休優先型が増えている印象がある?
  三が日も働いた人たちの声が番組のサイトにある。 看護師と消防士の夫婦は年末も年始も
   なく、時に「みんな休んでいるのに何やってるんだろう」と思う。 365日稼働のコー
   ルセンターに勤める46歳の男性は元日から仕事で「なんか味気ない」と嘆いている。
  社会の土台を支える人々の目に、はしゃぐテレビ番組はどう映るのでしょうか・・。
  この、今は少なめな第3勢力がこれから増えるかもしれない。 年中無休のサービス産業は
   結構多くある。 アイデア勝負の人には仕事をしつつリゾートで過ごすワーケーションと
   いう休み方が広がっているそうだ。 在宅勤務も仕事と休みの境を曖昧にする・・。
   職場の仲間と久々に顔をあわせ、年始の挨拶を交わす。 そんな風景も過去のものに・・
   なぁ~てなってしまうのでは・・ないでしょうかネ~・・・?

  正月休みでさえ、これだけの区分けがある。 のに今年の5月には10連休になるという。
  否定をするわけではないが、考える余地は大いにあると思います。  いかがでしょうか