農業じゆう人

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ペットにもキラキラネーム!?

2018年07月14日 12時40分14秒 | 世間
 「拳」と書いてパンチ、「雨流」はウルル。ペットの世界でもキラキラネームが目立つようになった??
  動物とはいえ今や家族の一員。 人と動物の距離感はネーミングに影響するんだとか? えっホント

  ロシアのプーチン大統領が溺愛する秋田犬。 日本を代表する大型犬を育てて42年になるという犬舎
  「能代幸寿荘」(秋田県能代市)の“本瀬さん”は昨年6月、メスの子犬に「空如亜」と名づけたそうだ?
  ん? なんと読むの クゥ、ニョア?  これでアショアと読む。 正真正銘の血統犬だそうだ。
  「当時、ミサイル防衛システムのイージス・アショアが話題になっていて、ピンときた」と本瀬さん。
  犬のアショアはまもなく1歳。 不審な相手に牙をむく攻撃型ではなくて、素直で人懐っこい性格に
   育っているという。
  「ネットで検索し、これだと決めました」。 山口県下関市の“成富さん”は、今年2月からメスの
   チワワを飼い始めたという。 いくつかの候補から、呼び名は「ユズ」に決定したそうだ。  
  「仲間をいっぱい作ってほしいので名前には『友』の字を入れたかった。ヒットしたのは「友絆」

  犬ならポチ、猫ならミケと名づけたのは今や昔のこと。
   動物保険のアイペット損害保険が契約者の愛犬・愛猫の名前を調べたところ、ここ数年は「マロン」
   「ココ」「レオ」が上位を占めたそうです。 伝統的なポチは315位。ミケに至っては239位と
   絶滅危惧レベルだという・・。
  「犬猫とも見た目のかわいらしさや毛の色から名前をつける傾向がある」と広報の“福岡さん”は指摘
       
  ペット名はひらがなかカタカナと思っていたら、最近はそうでもないそうだ。
  17年度調査では小太郎など漢字だけの名前が22%を占めている。励生(レオ)、志音(シフォン)
   光音(ライオン)などキラキラネームも交じる。「ペット名が人間の名前を追いかけている」
  同社の“上野さん”が7年前から飼う愛犬は茶太郎という。我が家の近所にもこの名前の犬がいます。
  誕生日は家族でお祝いし、年賀状も連名。 ペット連れでホテルに泊まると、ドアには茶太郎様。
  「チャタロウではない。家族だから、漢字で上野茶太郎じゃないと」 そこまでやるんだ。驚きです!

  飼い主の思い入れを色濃く反映するペットに対し、独自のルールに従って名付けられた動物もいる。
  「フィート、ミル、リットル、ラジアン、ヤード」・・上野動物園では2014年に5頭の子ザルが
   生まれました。 お気づきでしょうか? すべて「単位」に関係する名前です。
  上野動物園では春にニホンザルの子供が生まれると、飼育係がその年のテーマを決めて名前を考える。
  13年は「ダンス」をテーマとし、誕生した4頭は「サルサ」「レゲエ」などの名をもらったとか?
  「ここ数年は出産がないそうだが、ニホンザルはもともと多産の動物。名前で生まれた年がすぐに分か
   るようにという現場の工夫です」と教育普及係の“佐藤さん”は説明しています。
  系統をはっきりさせるため、母ザルの名前から1文字もらう決まりもあるんだそうです。
  30頭以上いる群れを的確に管理するための、真面目な遊び心だそうだ。

  フランスに行けば、犬猫の命名に「今年の1文字」のルールがある。 
   現地在住のライター“酒巻さん”に聞くと「血統登録する場合、指定のアルファベットで始まる名前
    を付けなければいけない」。 これも、生年を見分ける工夫だという・・。
   命名しにくいX・Y・Zなどを例外とする20文字で順に回しており、18年の頭文字は「O」。
    オリーブやオスカー、オセロなどが候補になるという・・・?
   
  「動物は名前を付けることで、ぐっと身近な存在になる」と話すのは千葉市動物公園の“石田園長”。
  同動物公園では約100匹いるモルモットのすべてに名前がある。 「動物と人の距離が縮まれば、
   名前も自然と人ににじり寄ってくる」という。

  ペット名が多様化する背景には、ペットそのものの変化がある。 「犬の場合、純血化が進み、同時に
   寿命が延びた」と石田園長は指摘。
  日本ペットフード協会の調査ではペット犬の9割近くが純血種だという。ミニチュア・ダックスフント
   チワワなど室内で飼う小型犬が中心。 ペット関連サービスが増え、飼い主が「うちの子」の名前を
   申込書に記入する機会も増えた。 「長く親しめるよう、漢字表記の名前を考えるようになった」
  もう一つは日本語の造語力にある。 最近はやりの「太郎」が付く名前は、最初の一文字を入れ替えれ
   ば、虎太郎や梅太郎など、様々なバリーションが可能だという。 キラキラ名まで含めれば選択肢は
   ほぼ無限大。 名前が限定される欧米より、ネーミングの余地は格段に広いといえます。

  それにしても、今飼われる「犬猫」は、どちらかと言えば幸せものでしょうな~
   ただ、飼い主さんに「飼い主としてのルールを知らないのか?守らない人が多くいるのも事実です。
   飼う以上は、キラキラネームなど考えることよりも、まずは「飼うためのルールを知り守ること」。
    これを一番優先に考え実行すべきです。 できないのなら飼う資格はありませんぞ!