農業じゆう人

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ママ友 付き合う目的は?

2018年07月04日 12時48分12秒 | 世間
 私共が菜園へ出かける時や作業をしている時などによく見かける不思議な光景があります。
 それはお子さんを幼稚園に送り出す時にやってくる送迎バスの停留所? 何というのかな
 若きママさんと園児たち一緒に来てバスを待つ間にママ友同士でおしゃべりをするのは
  当然のことと思うのですが・・バスが到着し園児を乗せてバスが出発した後になっても
  帰る方もいらっしゃいますが、その後も延々と立ち話をしている人が結構いる・・。
  世間から耳にするのは“いりろな諸問題がたくさんある”ってことのようですな~

 気の合うメンバーが集えば、話をしているだけでも楽しいもののようです。
 ところが仕事や作業、役割が既に決まっていて、成り行きで人が集まる地域活動や学校、
  職場などでは、人間関係にまつわるストレスを感じることが珍しくない」という。
 精神外来診療においても、子供の親同士の関係、
 いわゆるママ友に関する相談は少なくないそうだ。
 SNSの発達で、保護者間の距離が一昔前より近く
 なっていることも相まって「子供同士のけんかで、
 相手の親から怒り爆発の謝罪要請メールがしつこく
 届く」「子供の教育方針について、ママ友が指摘し
 てくる」など様々あるそうだ。

   不動産情報サービスのアットホーム(東京・大田)が首都圏の持ち家に住み、小学生の子を
    持つ母親620人を対象に実施した調査(2016年)によると「ママ友は必要な存在」
    と答えたのは約75%。 一方で「ママ友が原因で引っ越ししたいと思ったことがあ
    る」人が約15%と、トラブルや苦悩も多いようだ。

   人は年齢を重ねるにつれて、関わるコミュニティが増え、複雑な人間関係に頭を痛める
    場面も出てきます。 そんな時は、コミュニティの本来の目的を再考してはどうか?
   学校という同じ交差点にいる子供でも、向かう道はそれぞれです・・。
   交差点に共通ルールがあるのは、一人一人が道を安全に歩めることが目的のハズでは?

   先日亡くなった偉大な映画監督“高畑勲さん”の「火垂る墓」では、ゆとりがなくなる
    と人は優しくできなくなるという現実も描かれていました・・。
   嫌悪感をぶつけてくる相手も、ゆとりがないのかもしれませんな~?よ!

   ママ友から責められると、言われた方までゆとりを失いがちに陥ることもある。
   責める言葉の裏には、困りごとがあることが多いという。 精神科医の話
   子供を介した関係を通じて、楽しんだり視野が広がったりなど、想定以上の良い経験も
    あったハズ・・? 出会った目的に立ち返ったうえで、相手の困りごとは何んなのか
    考えてみると、ふさわしい対応を見付けやすくなるかも・・しれませんよ??