農業じゆう人

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ギャルに目くらむ「雷」!?

2018年07月13日 13時12分18秒 | 地域
   暑いです!少しでも涼しくなる方法といえば「夕立」ではないでしょうか・・。
   黒い雲がやってくるとそれに沿うようにやってくるカミナリ・・?
   (私などはカミナリが非常に多いところで育ちましたのでこれが夏の定番でした)

   だが今は少々事情も変わったのでしょうか?? 年がら年中カミナリがあるようだ?
   特に梅雨末期以降になると、カミナリがしきりに鳴ると思いませんか・・?
   カミナリが発生するメカニズムについては学校などで習っていると思われますが・・
    それが単なる放電現象にすぎない、ということは一応わかっている。
   しかし、その恐ろしいほどの轟音と閃光の前には、そんな理屈などみじんも通用しない。

   大地を激しく振動させ、轟音とともに天地をまっぷたつに鋭く裂いて、あたり一面を
    瞬間的に真昼のように輝かせる稲光のイメージを、昔の中国人はぐるぐる回転する
    形で表現したそうだ。 身近なところではラーメンの鉢の上にある「雷紋」がそれ
    なんだそうですが、そのイメージが文字にも表現されていて、「雷」の下半分に
    《田》という形で使われているのが、ほかでもなくそれで、これは「たんぼ」を
    意味する文字ではなく、宇宙の気が回転するさまを描いた形なんだそうだ。

   昔はカミナリが鳴ったら急いで蚊帳のの中に入れ!と教えられたものでした・・。
   ‘おなかを出して寝ていると、カミナリ様におへそを取られるぞ!’とも言われた。
   カミナリが鳴るのはちょうど蚊が増えだす時期で、さらに雨が降ると、蚊が家の中に
    たくさん入ってくる。 そこで子供を少しでも蚊から守ってやろうとして、蚊帳に
    入れとか、へそを出して寝るな!と子供をしつけたらしい・・??

   カミナリという自然現象を借りた生活の知恵が、かつての日本にはあった。
   しかし家屋の形態が変わり、農薬や殺虫剤が使われるようになって、蚊もずいぶん
    減ったし、網戸が普及したから、蚊帳を目にすることもほとんどなくなった。
   カミナリがへそを取るというような話が、今どきの子供に通用するハズがない。
   子供どころか、妙齢の若い女性がへそを丸出しにしたまま、時にはそこにピアスと
    いうようなものをつけて、白昼に繁華街のど真ん中を堂々と闊歩している・・
    そんな時代です。

   むかし、若い娘の太ももに目がくらんで空から地上に落ちてきた仙人いたという?
   現代のカミナリの中にも、もしかしたらギャルの「へそピアス」をめがけて威勢よく
    求愛に降りてくるものがあるかも知れませんな! くわばらくわばら
   へそ出しルックの女性には、あまり近寄らない方がいいのかもしれない・・。
   そっと降りてきて、存分に下界の気分をゆっくりと満喫してカミナリ様だから
    夕方(夕立ち)、お帰りになるのがいいでしょう・・ネ