農業じゆう人

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冬の風物詩

2015年01月25日 15時10分20秒 | 話題
 “寒い!寒い!” 年をとると“寒さは非常に堪えます” どうしても家に引きこもりがち?
 子どもの頃は、冷たい赤城おろしのが吹く中でもを鼻を垂らしながら外で遊んでいたんですがネ~
  (というより、今のように家の中で遊ぶものがなかった時代でしたから・・ネ~)
 また、若かりし頃はカミサンの実家のある「会津」へ散々スキーに出かけていたんですが・・
  (霙(みぞれ)の中でも滑っていたら、スキー場の関係者からもう止めにしませんかと言われたほど)
  そんな私も年々冬が苦手になり、今ではすっかり冬は苦手(ダメ)になってしまいました!

  先週、暇なので何気なくボケ~っとテレビを見ていたら「冬の風物詩」なるものを伝えていた。
  「北海道の流氷や、山形蔵王の樹氷・凍った湖上でのワカサギ釣り・秋田のかまくら」など・・・
  どれも気温や湿度、風など様々な気象条件が合わさって初めて見られる自然の恵みに驚きでした

  樹氷は氷点下10度前後で、雪の交じった湿った風が木に当たることで、風上へ氷が成長してできる
  その造形から「えびのしっぽ」「アイスモンスター」などと呼ばれていますが・・
   この樹氷のおかげで内部はあまり冷えず、木は寒さから守られると言われています

  湖が凍るのも、単純ではないそうで、気温が氷点下になってもすぐに氷ができるわけではない?
  それは、冷された表面付近の水は密度が高いため重く、湖の底へ沈んでいく・・・その代りに下の
   暖かい水が水面に浮きあがってくる。
  この循環を繰り返すため、深部まで冷えるには時間がかかるからです・・。
   従って、深い湖ほど、凍るのに時間がかかります。

  ‘かまくら’は大きいものでは高さが3㍍にもなりますが、職人さんによる手作業で作られる
  秋田県横手市では、400年以上の歴史を持つ‘かまくら’
  そもそもは、かまくらの中に祭壇を作って水神様をまつり、五穀豊穣を願う風習だそうです。
  冬は大雪に見舞われる地域ですが、年間で見ると水が乏しく?水の恩恵を受けたい!という
   地元の皆さんの気持ちを表したもの・・それが“かまくら”なんだそうだ!  へぇ~でした

   “寒い!寒い!”なんてばかり言っていないで、見てみるのも勉強の一つ! (行ければよりよいが)

    これから2月にかけて、雪国はお祭りのピークだそうだ! 
    行ってみたような・・? 寒さに負けちゃいそうな・・! はぁ~あ・ダメだこりゃ