農業じゆう人

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高福祉

2015年01月23日 15時30分44秒 | 
 昨年4月から、消費税が8%になった。 そして10月から10%へ再増税の予定だった
 再増税については、昨年末の大義なき総選挙のこじつけのような理由を付けて延期された。
 こちらは1年半延期しただけ! 諸事情に左右されず2017年4月には10%にするそうだ

 政治屋の皆さんやお偉い皆さんは“諸外国から比べれば、日本の消費税はまだ低い”という
 だから国民の皆さんに公平にご負担を願うもの!などと気楽におっしゃる?・・のたまう!

   本当にそうなんでしょうか? 所得からみたら同じ税率では負担率が全く違うハズです
   年収1千万円以上ある皆さんと、私のような年金だけの人間の「8%」は税負担が全く違います
   どうしてもなら、せめて「生活必需品」くらいは無税?や低税率にしてほしいものです
   軽減税率を導入すると複雑で大変だから!などという 実施している国があるのに・・です
   こんな発言、ただ単に“やる気がない!or 支持者を庇うため”だけでしょうネ

   それと、何かというと政治屋さんなどは“日本の消費税率は諸外国と比較すればまだ低い!”
   確かに、先日・文献を見ていたら、フィンランドでは「消費税は24%」と出ていた?
   ただ記事にはこんな事もつづられていた! 
     北欧諸国などは福祉の先進国として知られている。これは昔からだそうだったんだと!
     もともと資源の贅沢ではない国々だったから備えを怠らない気風があったからだろうか?と
     1970年に大阪万博が開催されたとき、各国が競って最新の技術やその国特有の物産を展示
      していたのに対し、北欧諸国の合同館だけが地球資源を大事にしようという展示ばかり、
     とにかく真面目すぎて正直なところ面白くなかった・・と。  これ友人からも聞いたことがありました
     館の人たちが真っ白な服を着ていて病院みたいで、万博というお祭りに気分には遠かったと

     そのフィンランドでは・・学校教育は無料。小学校から大学まで一銭もかからないそうだ!
     これは公立校でも私立校でも同じ。 予備校も補習塾も皆無。
     医療費も同様だそうで、こちらは何人かの医師が合同で経営する有料のものもあるが高くない
     12日間の病院請求書は380ユーロ(約5万円)。救急車の搬送料が14ユーロ(約2千円弱)
     実際の体験として、40年前に長男が誕生した時もお産の前の用意などの講習や病院への
     タクシー往復も含め費用はゼロ!だったそうです。ウソみたいな話に驚きましたョ
     産後には現金か出生児の必需品が貰えるということもあるんだそうです。
      この方は出生児の必需品を選んだら、後日小包が届いたので“なにかな~”と思い
      好奇心いっぱいで開けていったら「産着・オムツ・タオル・湯船」などが次々とあった
      最後に残った小さな小箱を開くと・な!なんとコンドームが3つあったんだとか・・?
     一瞬ぱビックリしたが、まさか新生児のためではあるまいと思い、父親が使用させてもらったとか?
     よかった~・・と、もっと欲しいな~と思い問い合わせてみたら・・
      あれはフィンランド軍のためのもので市販品ではないと丁寧に断られた!なんてシャレつきでしたが・・

    こうした実態をわが国でもやってくれるならば多少の増税もやむを得ないかな?とも思うが、
     現実に我が日本では、増税してもその資金がどうなるのかなどまったく当てにならない
    福祉のために使うというものの、ほとんどが違う使われ方をされているような気がする?
    
     我が日本も高齢者が増える時代は予想できたハズだが、その手立てはせず得意の先送り
     現実となってきたら、自分達の身を切ることなく安易に「増税」へ・・・
     いつになったら税金は高くても、それらが「社会福祉」など反映される時代がくるか・・
     現状では、北欧諸国のようになるのは我々の時代はないんじゃないんでしょうか!
      それもこれも私たちが選んだ人たちが携わっているわけですから諦めましょ!