農業じゆう人

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低温やけど

2015年01月24日 15時05分03秒 | 世間
 今年の冬は今までにないほど【寒い日!】が多いのではないでしょうか!
 こう厳しい寒い日が続くこの季節、出番が増えるのが「湯たんぽやカイロ」ではないでしょうか?
 手軽で電気料金もかからず、心地よい暖かさになれるのが一番の魅了です。 「湯たんぽ」使ってます
 手軽でいいんですが使い方には注意が必要。 一歩誤ると、低温やけどを招きますからネ~
 製品事故を調査している機構によると
  (1996年4月~2009年10月)
 湯たんぽなどのやけど事故 1月が最多で19件
 ついで12月・2月で各10件と、冬に増える
 皮膚科の先生によれば「低温やけど」は、若い人
 よりも、高齢者や糖尿病などの持病のある人が
 なることが多いんだそうです・・?
 若くて健康ならば、熱いと感じれば体をずらして
 避けようとすることができる!
 だが、糖尿病の神経障害でその感覚が低下して
 いたり、脳梗塞や骨折などで足を動かしにくい
 状態だったりすると、熱くても避けられない!

   従って長い時間、湯たんぽなどに皮膚が触れた状態になりがちなってしまうことが多くなる
   皮膚が損傷を受けるのは、60度で5秒ほど、50度で3分ほど、44度で6~10時間ほど
   低温やけどは、温度は低いものの、接する時間が長くなり、やけどが深いところまで達する
   最初はやけどの自覚が乏しく、気付くまでに時間がかることが殆んどだそうだ。
   皮膚科によれば、来院したときには部位が黒く変色し、皮膚の内部が壊死していることも
   湯たんぽでは、あらかじめ布団に入れておき、寝るときは足から遠ざけることが大事だと
   もし・やけどなどになってしまったら、なるべく早く医療機関で受診をしてください!

   防ぐためには・・
    ①同じ部位を長時間温めない
    ②違和感や熱いと感じたら使用を中止
    ③就寝前に布団のなかに入れ、温まったら湯たんぽは布団から外す
    ④使い捨てのカイロは就寝前には使わない
    ⑤糖尿病の神経障害のある人、皮膚感覚の低下している人は、使用前に医師に相談を

                  ・        ・
  また、この季節は「低体温症」にも注意が必要です。
   低温やけどに注意が必要な、持病のある人たちは、低体温症のリスクも高いことが多いそうです
   低体温症は体の中心部の温度が35度以下になった状態で、意識障害に陥ることもある
   日本救急医学会の全国調査(2011年)では、60歳以上が発症者の8割近くを締めたそうだ
   糖尿病などの持病があると、体内で熱を作る働きが低くなると、私もいわれたことがある
   高齢者は感染症にかかると「食べられなくなり」栄養不足から低体温症になることがあると
   発症した場所は屋内が殆んどで、屋外の3倍だそうです
   予防は「暖房器具などで部屋全体を温め、持病は悪化させないようにすること」これが大切
   どちらにしても私のような持病持ちは、寒い時期は特に注意が必要になっています・・
   「湯たんぽ・カイロ」なども、上手に正しく使い、寒い冬を乗り切りたいで~す!