ネット上の歯科医療情報

　　今日は二十四節気の「小寒」です！　えっ今日なの？と思われるような陽気になっている
　　　（各地とも気温が高く雨の天気・・東京では最高気温が１６℃にもなっただそうですから）
　　　（ただ今晩からは、北風に変わり、また寒くなるそうです！　お気を付けください）
　　　今日の小寒は本来なら、冬至と大寒の中間　　寒さが加わるという意味で、いわゆる“寒の入り”
　　　寒風と降雪の時節で、寒さがよりいっそう厳しくなる頃で、これからが「冬本番」を迎える時季
　　　暦便覧では「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と記されています
　　　　「寒稽古・寒中水泳」が行われるのは、この「寒」の時季
　　　　また、この日から「寒中見舞い」の発送が可能になります

　最近「歯と口の健康」が重要だ！とよく言われますし・よく聞きます
　背景には、８０歳で２０本の葉を残そうという「８０２０運動」や
　かかりつけ歯科を持っている方の全身状態が良いという調査の影響
　多くの人は歯科医院での検診やメンテナンス・歯の治療を受けつつ
　口腔の健康状態を保っている皆さんが多い。　私もそうなんですが
　しかし、ときには今のケア方法や治療で適切か？治療費は？などと
　悩むこともあるのではないでしょうか？
　　　　　　　　そうした場合にインターネットなどで情報収集することがあると思います。
　　　　　　　　ただ、得られた情報を、いつも正しく理解できるとは限らないことも多々あるそうだ。
　　　
　　　　　歯医者さんを含めた医療機関は、昔より容易に集めることが可能になった半面、
　　　　　　膨大な量を整理して理解することに手間がかかっているのでは？と感じているそうだ
　　　　　実際、病状にあった情報に辿り着けたにも関わらず、誤解をしたり、患者さんが異なる
　　　　　　治療方針を希望したりしていて、現場の歯科医師側が苦労しているという話もあるとか？
　　　　　また同じ歯であっても治療の方針が分かれることもあるんだそうです。
　　　　　　特に「歯の寿命・年齢・周囲の歯の状況、具体的な希望・予算」等々が複雑に絡み　
　　　　　　短期的に可能な方法、長期的な観点から望ましい治療、周囲の歯との調和から
　　　　　　ふさわしい治療などです。
　　　　　「確かに、安くて、確実で、痛くなくて、不便を感じなくて、長持ちして、
　　　　　　できれば一生の間、使えるようになれば最高」なんだが、現実にはうまくいかない！」

　　　　　インターネット上には、迷うほど色々な情報が掲載されているが、その治療方法が自分に
　　　　　　適しているかどうか・・すぐには判断がしにくいことが多いのではないでしょうか？
　　　　　逆に、向いていないと判断するのも困難で、特に専門化した治療であればなおさらそうだ！
　　　　　インターネットの活用は結構なことだが、かかりつけの歯科医に聞くことも大事・・！
　　　　　　しっかりと話し合い、最終的には自身で決めることになる。　　これが一番では・・
　　　　　どうしても決められない場合には、セカンドオピニオンを選択することも一理

　　　　　　　いずれにせよ、自分が納得した治療を受けることができれば、
　　　　　　　　　　　結果に関わらず気持ちは落ち着くのではないでしょうかネ

　　　　　インターネット上の情報は、慎重に吟味して利用することが大事です
　　　　　　　でも一番はやはり‘かかりつけ医’と話し合い、自身で決める・・これでしょうネ