農業じゆう人

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“たかが風邪”は禁物

2012年03月06日 14時10分31秒 | 健康
     この“ブログ”に何回ともなく書き込んでいるが、今年は“暖かくなったり・寒くなったり”と寒暖の差が極端に大きい日がしょっちゅうある。
     今日だって、午前中は「雨」で、ようやく昼ころから上がった。 これから「南風」が吹きつけて、昨日より気温が「10℃」くらい上がるとか?
     口では簡単に「10℃差」とは言うが、とんでもなく大きな差です。 我が家のような年寄り一家では本当に「要注意」に値する気温差です。

     先ほど、カミサンの和裁のお仲間の方から「風邪をひいてしまって大変!」 買い物にも出られない。“葉物野菜”分けてと電話があった。
     カミサンの“母親くらいの方”で、お一人で暮らしているので、早速・菜園から野菜を採ってきて出かけた。

     今年は「インフルエンザ」が各地で猛威を振るい、いっときは「学校・幼稚園・高齢者施設」などで対応に追われ大騒ぎとなったほどだ!
     今年の風邪は、はっきり言って‘しつこい’のが特徴? 咽頭痛のほか・高熱が出て、下痢や吐き気まで伴い元気が失せってしまう人も・・

     風邪は鼻腔や咽頭から気管支や肺までに起こる急性の炎症なんだそうで、原因の80~90%は“ウイルス感染”らしい・・??
     残りの10~20%は他の細菌や冷気、乾燥・室内のほこりなどが要因だそうだ。〔今年の陽気などは、まさしくピッタリの状況のようだ〕
     粘膜は乾燥すると抵抗力が弱まり、さらに悪い事にウイルスは乾燥や低温で力を増すんだそうです。 ホントに困ったもんです!

     風邪症候群のうち、症状の軽い普通感冒には「鼻汁鼻水・鼻づまり・くしゃみ・頭痛・発熱・悪寒・咳・喉や筋肉の痛み・関節痛・たん」などが
     インフルエンザよるものを流行性感冒といい「急な発熱・頭痛・腰痛・筋肉痛・全身の倦怠感が初期で後から「咳・たん」など呼吸器症状が・・
     風邪が気管支にまで及んだものを「気管支炎」 肺に炎症が達すると「肺炎」 こうなると「たかが風邪」とは言っていられないそうですよ。
      〔呼吸音は荒く、高熱が何日も続き、咳・たん・呼吸困難・胸痛などの全身症状も強まる。 もちろん食事もとれなくなることもある〕
      〔咳で体力を消耗し、抗生剤やステロイド剤を入れた点滴で治療しても“高齢者の方”など、高熱が続くと危険な状態になるんだそうだ〕

        もう、峠は過ぎたようですが、今からでも「予防接種」をしておくといい!らしいです。〔持病のある方は主治医に相談してから〕
            外出時には‘マスク’を着用し、衣類は格好悪くても‘厚着に’。
            部屋の掃除や外気の入れ替えもしっかり行い、寝室を加湿し、空気清浄器もりようするといい。
            一番は「たかが風邪と侮るな!」という事と・・そう感じたら「早く治療をする事」
            風邪は「肺炎の入り口」と思って扱うべきで・・昔から「風邪は万病の元」って言う事は間違いない!と先生が指摘
            病院・医者に行けない場合でも、街の薬局で‘薬剤師さん’に相談し‘大衆薬’で、先ずは早めに治療・・これしかないそうです。
              〔今はドラックストアにも‘薬剤師さん’はおります〕

        カミサンが先にお邪魔した後、菜園から野菜をもって届けにいって・・よ~く、十分に風邪の話聞かせてもらいました。
        我が家では幸い「バカは風邪ひかない」 この分類に入っているので、ひいたかな?と思っても軽症で済んでいた・・
        バカも、こんな時に役立つのか!と、2人そろって‘大笑い’  いつまでも「健康第一であるために‘バカ’でいいかな・・?」