農業じゆう人

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“転ぶ事”の教訓

2012年03月04日 18時41分51秒 | 健康
     私達の年代も、こういった域に達するのかな~・もう達してしまったか・・?  自分ではまだ“達してはいない!”と思っているが・・甘いかな?

     朝のお勤めが終わると〔ウォーキングですョ〕、朝から曇り空で今にも降り出しそうな天気なので、何をする気にもなれない! ただボ~っとです。
     のほほ~ンとしていると、友人から電話・・こちらも、何もないらしく他愛のない会話。女性同士で・・とは聞くが、男同士では・・とは聞かない?
     元気・しているかい? まァ~な! こんな会話・話・・面白くも何ともない。 君の事は、ラジオでよく聞くからさ!相変わらずだな~ってネ
     きのうも、民放でのメッセージ聞いたよ・・“フーテンの寅さん”が憧れかい?  何のことはない・・ラジオで名前を聞いたので電話してきただけ?
     
     話題はこれから、番組の中での“永六輔さん”の話から「病気(パーキンソン病)・転倒(また、転んだ)」の話に進んだら・・急に実は俺もな~と
     なんじゃらポイと聞いたら“実は、俺も先日家の中で転んでしまいケガまでは行かなかったが、軽い捻挫をしてしまった”と・・ええっ~となった。
     よく「老化は脚からくる」と聞いてはいたが、まさか我々の年代にも押し寄せてきたのかと・・正直・驚きやらビックリやらになった!
     脚の筋力やバランス感覚が衰えてくると、ちょっとしたことで転びやすくなる・・が、高齢者でなくても・・違うか、もう我々も高齢者か!
     番組を聞いていると「高齢者でなく壮年期の人でも、知らず知らずのうちに転倒しやすい体になっている事もあるんだとか」 あれ~ヤッパリ??

     転倒によって、運が悪いと骨折なんていうことも大いにある。 高齢者だと骨折がきっかけで入院が長引き、寝たきりになるなんてこともあるとか
     寝たきりの原因の第2位が、この「転倒・骨折」&「認知症」なんだそうです・・意外や意外なんだよと・・友人。 さすが経験者・・体験者
     聞けば「転倒は老化に加え、生活習慣のひずみ、各種の病気などが複合して起こるんだそうだ。 要注意しないと危ないぞ!って教えられました

     いつまでも“若い”と思っていてはダメだぞ・普段から注意しておいた方がいい。 年相応になと。 それと兆候があったよマジに
     あれ~と思ったのは、後から考えればその前に出かけた時に駅の階段でね・・上り下りの特に下りで脚がスムーズに運ばなかった事があった?
     階段の最後の一段を下り、片脚で体を支える体制になった時にバランスが保てなかった事があったんだよな~と、しみじみ・・・
     当人は気付かなかったのだが、今回・転んで病院に行った時先生から、そんな事を含めて教えられたんだとか・・それと動作のチェックも・・
     自らの体の状態をチェックし自覚することができる事・・靴下や靴を片脚を上げて履くときにふらついたり、しっかり立てなかったらしたら要注意だと

     転びにくい体かどうかチェックする『健脚度』を押してもらった事を聞いた。 日常ごく普通に行っている移動動作をもとに運動能力を評価したもの
     「10㍍を全力歩行して時間を計る」「最大の一歩幅を計る」「40㌢の踏み台の上り下りがキチンとできるか」の3つ+バランスを見る「継ぎ足歩行」

     ①「10㍍全力歩行」は、横断歩道を青信号の間に渡りきる。[60歳代男子 4.7~5.8秒 60歳代女性 5.2~6.1秒]
     ②「最大一歩幅」は、電車とホームの間をまたぐ動作を想定。[60歳代男子 104~120cm 60歳代女性 92~105cm]
        これら二つは男女・年齢別に評価の目安がある
     ③「踏み台の上がり下がり」は、バスのステップの昇降や階段の上り下りの能力に相当するもので、バランスを崩さず正しい姿勢でできればよい
     ④「継ぎ足歩行」は、前の足のつま先に後から来る足のかかとがつくようにして歩く。これを足元を確認しながら交互に繰り返す。
                  これは転倒しそうなった時バランスを回復する転倒回避能力を測るもの・・10歩連続してすすめるのが健脚合格ライン

       高齢の人に見られがちなのは、前のめりで歩幅が小さい「ちょこちょこ歩き」や「腹筋が弱く重心が後ろにかかり、反り返った姿勢」が多い
       理想的な歩行は、視線を前方に向けて足先で地面を蹴るように、ももからしっかりと動かしてかかとから着地するようにするといいんだそうだ!

       私も、毎朝カミサンと歩く・・“ウォーキング”をしているが、このようにしているかな? 気にしないで歩いているのでわからない・・
       時には真っすぐに進むだけでなく、カーブを描くように歩く・・? 電車などでつり革等につかまった状態でバランスを取って過ごす・・?
       こうすると「股関節・膝関節・足関節の周りの力を緩めて、揺れに柔軟に対応する」 こうするといいんだそうですよ・・やってみるかな!

          どっちにしても“友人”が、こうなったってことは間違いなく“私も関係あり” 他人事とは言ってられないぞ!
          ただ・ただ歩くだけではダメで、いろいろと考えて対処できるように鍛えなければ意味ないな!
          暇人!などと言った「友人殿」 いいきっかけを与えてくれてありがとう! 君の教訓を生かしますョ 申し訳ないが・・・