東京大空襲

　　　　　天気予報では『昨夜から‘雨’で午前中いっぱい降りますよ～』・・と言う事でした。　夜中に起きた時（トイレ）は‘雨’の様相でしたが・・・
　　　　　朝食後、今日は久しぶりに“寒いな～”などと言いつつ、雨戸を開けてみたらビックリした。　雨！じゃなく「みぞれ→雪」が降っていた。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　今朝８時ころの外の状況・雪です　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　庭の木々には「新芽」がチラッと芽を出して・・・


　　　　　冷たそうな外気・・テレビで天気予報を確認しようと付けてみたら、やはり「東京・渋谷」（ＮＨＫのあるところ）も‘ポタポタと雪’ヤッパリな～
　　　　　予報より‘外気温’が寒く、雪になっているうだ！と、放送されていました。　後は「テレビもラジオ共」　一年前の震災に関する話題が殆んど
　　　　　あァ～もう一年がたってしまうのか・・なんにも進まないうちに「月日だけが独り歩き？・・日だけが過ぎた！：そんな感じだ！　なにか遅い！

　　　　　その話題に消されているようだが、今日３月１０日は東日本大震災の一日前です。　６７年前の今日は『東京大空襲』のあった日です。
　　　　　東京都慰霊堂等にある資料によれば、前日の９日深夜から始まり、日が変わった時刻ころから「深川→城東地区→浅草→芝地区」へと
　　　　　容赦なく米軍の攻撃機が焼夷弾を落とした！などと書かれている。　夜明け前までだったとか・・その状況を見るとすざましい（身を引く程）
　　　　　死者・・８３７９３人　負傷者・・４０９１８人　被災者・・１００８００５人　被災家屋・・２６８５５８戸　と言われている。
　　　　　　私は１９４４年（昭和１９年）・栃木県の三方が山に囲まれた田舎の生まれ。　この悲惨な状況は知らない（まだ一歳にもなっていない）
　　　　　　「親・兄・姉」らに聞いたことがあるが、開けた南の遠いところが‘真っ赤に見えた！’と・・？　　後は、後に訪ねた「東京都慰霊堂」でです。
　　　　　　『東京都慰霊堂』に出かけたのは、２回とも「夏」でしたが、何か“ひんやりとした感じのする、薄暗い感じの講堂”でした。
　　　　　　とっても、騒がしくふるまうような場所ではない！　とっても「重々しい感覚で資料などを見させてもらった」　経験が思い出されました。

　　　　　　昨年も、確か「慰霊堂」の話をしつつ過ごした記憶でしたが、翌日にあのような大震災に見舞われるとは・・・思ってもみませんでした。

　　　　　　今でもネットのニュース等で見られる、当時の凄い写真！　今でも“目を背けたくなる”情景です。　あってはならない状況です。
　　　　　　我が国はそれだけ悲惨を味わっているのに、最近は違ってきているようだ。　諸外国に倣って必要に応じて「武器を持つ事」もＯＫとか？
　　　　　　あの痛ましい戦争体験した人が少なった事もあるのだろうが「あのような事は二度とあってはならない！」　協力の方法は他にもあるハズ

　　　　　　明日の、「あの大震災」を前に・・あの「戦争の悲惨な事も思い出してほしいもの」
　　　　　　　　　　　特にＰＫＯがどうのこうの、世界と同じように協力を・・とおっしゃる方　『東京都慰霊堂』を訪ねてみてほしいです。
　　　　　　　　明日の「東日本大震災」も決して忘れてはならない・・同様に「６７年前の戦争」もです。　「広島・長崎と共に」です