疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

晴耕雨読

2005年02月06日 | 酒蔵
ネットで「不二才」と「晴耕雨読」を買った。どちらも同じ蔵元の佐多宗二商店というところの芋焼酎で、味も似ている。
まだ焼酎を飲み始めたばかりの頃は、これらの焼酎はとても焦げ臭く感じて飲めなかった。
当時は富乃宝山とか薩摩の風なんかのすっきりした焼酎ばかりを飲んでいて、そんな焼酎こそがうまいと信じていた。
しかし飲み続けていると嗜好は変わるものである。今は不二才はとても好きな焼酎になっている。
もちろん薩摩の風だって好きだし、要するにストライクゾーンが広がっただけだ。

先週木曜日にいつものFさんと、今回は久しぶりのSさんの3人で新宿で飲んだ。
鳥料理が専門の店なんだけれど、入って席に案内される途中、「山ねこ」と「旭萬年・黒」が棚にあるのを発見。
とりあえずのビールを飲んだ後、「山ねこ」を注文し2杯目は「旭萬年・黒」を頼んだところメニューに無いものはちょっと、と言う。いや棚に何本かあったのを見たんだと言うと、それは空瓶ですよと返ってきた。
それなら仕方ない、「佐藤黒」を頼んだ。
メニューは豊富で他に「月の中」や「晴耕雨読」がある。ただし「月の中」は切らしているということだった。

で、この日新宿で飲んだ焼酎は「山ねこ」と「佐藤黒」。
帰ろうとしたとき、酒棚は手の届く場所にあり、空の「旭萬年・黒」を手にとってみると空き瓶なんてとんでもない、未開封だった。
それも4本とも。

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