サッポロラーメン天竜＠浅草橋 「ラーメン＋1枚」

創業50余年
サッポロラーメン天竜＠浅草橋

寡黙なオヤジと気立てのいい女将という、
日向小次郎と沢田タケシのようなコンビネーション
を堪能しながら注文。

ここに来たら

ラーメン＋1枚（150円）

が鉄板。

このタイガーショットの軌道かのような
豪胆なチャーシュー1枚をスープに沈める
ところでようやくキックオフ！

そして、ハーフタイムに1枚を引き上げて
オンザライス！そこに自家製ラー油をぶっかける。
反則モンのデカさにレッドカードてなわけだ。

惜しむらくはドーピング、おっとっと、もとい
化調ビンビン物語なところ。

従って公式戦には出ることができなく、
ラーメン本に載ることはないのだが、
アストロ球団的立ち位置でこれからも
ファンを魅了していってくれるだろう。

　



住所 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-23-3
営業時間 平日11:00～15:00 17:30～21:00 / 土11:00～15:00
定休日 日・祝

支那ラーメン桂山＠上野原 「ラーメン」

甲府戦
3杯目。

上野原は、甲州の入り口。
山梨であり、道すがらというか、
なかなかラーメンに寄って
いけないところでした。
ずっっっっっっっと宿題。

かつらやまと書いてけいざん。
彼の地で10年。ご主人の地元です。
その前は秦野で14年。小田原ラーメンに師事し、
そのスタイルを今でも貫きつつ、肩の力を抜き、
ベストフォームを体現するお店。

店内に「店内の撮影禁止」と張り紙がありますが、
それをネタに話しかけてください。地を愛し、人を好む
ご主人がきっと、ウィットにとんだ返しで、貴方と撮影を許可して
くれるでしょう。

レイソルのきぐるみを身にまとった我々を快く受けいてくれ、
自身は「大きい声じゃ言えないけど、ベルマーレ平塚にも思い入れがあるんだよ」
と言う屈託のない笑顔に癒され、550円のラーメンを注文。

味の大西ばりの小田原でありながら、バラシャーシューの
美味しいこと美味しいこと。このあたりは山梨の文化の
イントロダクションになってるのかもしれない。

厚いアブラの層、渋みのある醤油ダレ、それらを
口腔で存分に愉しませるピロピロの麺。
あれやこれや考える必要なく、理屈と快感が
ほどよく快感方面でソフトランディングしている
この仕上がり。

甘めのメンマを箸休めに
この充実の一杯を楽しまなきゃ、
山梨どころか西神奈川未食扱い！
とラヲタっぽいことを言い放ち、大満足の
今回甲府戦を締めくくる。

因みにサッカーは大不満。。。




住所 山梨県上野原市上野原2177-2
電話番号 0554-62-1007
営業時間 11:30～14:30 17:00～20:00
定休日 木曜

アルプス食堂＠新府 「アルプスラーメン」

甲府戦
2杯目。

甲府戦で来る度に寄ってるような気もしますが、
好きなんです。ノスっぽい雰囲気はありますが、
25年前に創業した“平成”のお店。
でも、店内上方、角に奉られたテレビがイイ。

家族的で経営で食堂然としていて、
活気と和む雰囲気を併せ持つお店です。

家庭でニコニコしながらいろいろなものを
食べるもよし、仕事の合間にしかめっ面しながら
一気に啜り上げるもよし。

看板とポスターはサッポロ、出てくる瓶はアサヒ、
ドライバー用にキリンフリー。このカオスがいいですね。

マストなサイドメニューの半肉丼。
学生時分、お金がなかったときに半額の豚コマと
タマネギを調理したでしょ、アレだ。
ごはんに合う万能どころか全能の神ダレ、
甘辛で味付けたしたシンプルな丼。ごはんの量が
多めなのがローカルっぽくてスバラシイ。

この神ダレはもつ焼きにももちろん使われてるよMaybe。
刻みキャベツと絡めると最高だよ。飲んじゃなうねLet It Be。
おっと、僕は運転だから、no beール

コクのある醤油ダレで仕込まれたバラチャーシューが
スープに溶けこんでもうこれだけで半肉と同じレヴェルで
白米がススム仕様。縮れ麺ってこういうスープのためにあるよね、
ってな。サクサクっと乾麺じゃないけどスナッキーな感じもいいわ。

このあとはみどり屋には寄らず、韮崎を後にする。





　

　

　

　

　


住所 〒407-0262 山梨県韮崎市中田中條1027-1
電話番号 0551-25-5955
営業時間 月・火・金11:30～14:30 17:00～ 土日祝11:30～14:30 16:00～麺切れまで19:30頃
定休日 水・木曜日

塩山館食堂＠塩山 「特製湯麺」

※2013年4月13日

甲府戦
一杯目。

以前に早仕舞にあって食べられなかったことがあったので
今回は万全を期して、開店前から待つ予定が、都内から
続く渋滞であえなく11時半、開店後の到着。

すでに地元のお客さんで満席。
老夫婦と相席させてもらい、二人で
特製湯麺と餃子と炒麺を注文。

ローカルの人気店らしく、注文がある程度まとまった
ところで一気に調理に入るため提供時間はものによって
バラバラ。提供までは結構時間がかかる。

まずは餃子と炒麺が来るが、いきなり満足度マックス！
タンメンにも共通するむっちりとした極太麺の迫力、美味しさが
たまらん！　

タンメンはしっかりと野菜を炒めたあとスープに泳がせ、
味をしっとりと染み込ませたところで仕上げるのだが、
意外なくらいにスープの味見を繰り返し、ボリューム感、麺などに
目がいきがちだが、この繊細な感覚が完成度となって顕れている。
メロメロに魅了されてしまった。

見ての通りのボリュームだが、全体の一体感が凄くて、
かつ、スープが圧倒的に美味しい。野菜の旨味も移って
後を引く引く。まいった。美味しすぎるわ。

近くの平和園といい、充実の塩山駅。













住所 山梨県甲州市塩山上於曽1719-13
電話番号 0553-33-2020
営業時間 11:20～17:00（スープなくなり次第終了）
定休日 日曜日

らぁ麺やまぐち＠面影橋 「鶏つけそば」

やまぐちで始まってる
つけ麺。なんか美味しくて
清々しい気持ちになれるもの、
食べたいな、と思った時に
ビビッとすぐに思い浮かんだの
がここー。

水出しの昆布水に浸った
大リーグ養成ギプス状態の
麺は、それ自体がメジャー級なのに
完全試合まで手が届くサイヤングな
仕上がりに。

さてさて、とつけ汁を顔で覆うと
ブワッと、なんていうんだ、そうか
これがアロマってやつか！と思わず
のけぞる鶏と美しい醤油の香り。
ムンムン。バロンドール級。

それをつけつけつるつるしちゃう
んだから、もう何賞なの。
よし、どさくさに紛れて
国民栄誉賞だな！

美味しいよ、にゃみさん！

スキルでもなく、ディテールへの
こだわりとかそれらもそうなんだけど、なんとなく、山口 裕史さん
らしさが伝わってくるのがいいよね。
それは篝火で照らしても絶対に
見えて来ないよなぁ。

都の西北、新入生の諸君！
よかったな。東京は美味しいもん
こんな身近にあるもんな！





住所 東京都新宿区西早稲田2丁目11- 13 山武ビル1F
電話番号 03-3204-5120
営業時間 火～土 11:30～15:00、17:30～21:00
日・祝 11:30～17:00 ※スープ切れ終了
定休日 月曜日（祝日の場合は翌日）

半チャンラーメン あかしや＠東陽町 「半チャンラーメン」

お好み焼き＋ライスは、その是非を問うものではなく、
コナモンと食文化のプロパガンダと勝手に解釈するならば、
半チャンラーメンも同じように
問うて欲しい。そして、猛烈に
この組み合わせの良さについて
語りたい。宣伝部長ワタナベです。

あかしあ@東陽町は、ラーメン屋
ではなく半チャンラーメン屋です。

阿吽の呼吸は家族経営(推定)の妙。
オヤジがラーメン担当で
息子(続柄も推定)が鍋を振るう。
月島の健楽とは逆の組み合せ。

生姜の効いたスープはジャンクさは
薄く意外にも清廉。
麺は開化楼。

クラシックなべチャーハンを
期待するムキには物足りないかも
しれないが、パラパラに仕上がったチャーハン美味し！
さすが半チャン専門店(？)！

麺に安心感があるので、麺いってーの、チャーハンいってーの、
スープ飲みーの、の贅沢3点同時進行が
可能なお店。Good!







住所 東京都江東区東陽4-9-16
電話番号 03-3644-3786
営業時間 11:00～15:00、17:00～22:00
定休日 日曜日

ヤンヤン＠三軒茶屋 「ラーメン（手打ち麺）」

今日のノス活、、、ではないかな。

ヤンヤン、というと東銀座、
三原橋交差点のお店を思い浮かべる
人が多いかもしれない。

手打ちというか、撚り込んでいく
手延麺がウリの老舗だ。

ご存知の方は、何を今更だろうが、
もともとは三軒茶屋すずらん通りの
このお店が発祥。昭和50年創業で
もうすぐ40年だ。

2010年に銀座にいたご主人が
亡くなり、震災もあって銀座からは
撤退。この三軒茶屋で女将さんを
中心に続けている。

問題は東銀座のヤンヤンで、
居抜きはいいとして屋号ごと中国人
に抜かれてしまい、なんの関係も
ないまま、ヤンヤンとして続けられて
しまって参っていた。

古き良き銀座のヤンヤンを
求める人は三軒茶屋へ。
すずらん通りの盛衰を
女将さんから聞いて、
それをネタに紹興酒を飲むべし。






住所 東京都世田谷区太子堂4丁目23-5
電話番号 03-3413-8622

中華そば 瀧井＠三軒茶屋 「ラーメン＋黒焼き飯（小）」

2013年4月の訪問分です。

三角地帯に昨年オープンして
ずっと気になっていた瀧井。
ようやく行くことができました。

ちゃんぽんの長崎のすぐ近くって
行ったらイメージわきますかね。

ラーメン580円。
黒焼き飯(小)300円。

まばらで入る黒焼き飯のオーダーも
都度適量を調理する手間を厭わないし、
その捌きも実に軽快。
カコンカコンと小気味よいアタック音が
心地良いなあ。

生姜と醤油をビシッときかせ、
黄色い細縮れ麺がそれを持ち上げるに至って、
大雑把に言うとさぶちゃんが
オーバーラップする一杯。
だが無化調。

黒焼き飯は、タマゴは上に乗るため
炒らず、油を巧みにコントロールして
パラパラに仕上げてるー。
うひょひょひょひょー。

このニックスの組み合わせ。
半ちゃんとかのセットにしたら
バカ売れしちゃうので、
オペレーション上、泣く泣く
バラ売りにしてる、とか
深読みしたくなるほどだ。
ご満悦～。



　

住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-10-14
電話番号 03-6450-7567
営業時間 11:30～14:30／18:00～24:00（土・日・祝は22:00まで）
定休日 未定

ラーメン天神下大喜＠湯島 「もりそば」

天神下の巨匠のところにお邪魔してノス活話で
盛り上がる。浅草はまだまだ
玉石が入り交じったノス店たちが
ひしめくネバーランドであることを
再認識。
地図を広げてワイワイと。

呑巨匠、語り口が熱っぽい。
いいすねえ。点数のつけられんもんは
こういう思い入れを盛り込んだ
情熱の表現、ブッ込みこそ
心を動かされる。

サッカーの自由席と
歌舞伎の幕見席と
文庫本と
ジェネリック医薬品と
青春18きっぷと
浅草ノス活は庶民の味方。
さて、浅草集合だ！

ワンカップ300円、やりまっせ、巨匠。

住所 〒113-0034 東京都文京区湯島3-47-2
電話番号 03-3834-0348
営業時間 平日 11:00～15:00（L.O.）／17:30～22:00（L.O.）
土曜 11:00～15:00（L.O.）／17:30～21:00（L.O.）
祝祭 11:00～20:00頃まで（材料がなくなり次第終了）
日曜 11:00～16:00

刀削麺荘 唐家＠秋葉原 「干拌麻辣刀削麺パクチー大盛り」

刀削麺のもっちり感と、
予想通りの甘みをきかせた
麻辣のタレ。

それを干拌にしたもんだから、もったり感が
加速するのだが、そこでパク・チソンをマシマシに
したことに意義が出る出る！

爽やかな青臭さが、全体を
とりまとめてくれて、好み度が
グンと上がるるるるる。

パクチーマシマシは必須。




住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-8-17 渡辺ビル1F
電話番号 03-5294-4888
営業時間 平日 11:00-21:30 土・祝 11:00-21:30 日 11:00-20:30
定休日 無休