〝ジェンダー統計を語ろうかい〟にzoom参加です。今、作成中の「岡山市ジェンダー統計2022(仮)」が最終段階に入っています。
国勢調査結果をベースに5年ごとに市民協働で改訂。前回2017年版に引き続き、小野寺剛(九州国際大学教授)さんにアドバイスをいただいています。
私は、✳︎ワークライフバランスと✳︎こどもと女性への暴力が担当です。ジェンダー統計の専門的な視点からの小野寺さんのご意見には、学びと感謝ばかり。
ワークライフバランスでは、この間に伸びた男性の育児休業取得率を取り上げました。まだ、作成途上のものですが、アップします。
このところ、作業が足踏み状態でしたので、夜なべ仕事になりました。
2015年(2.65%)→2022年(13.97%)。伸びたとはいえ、「2025年までに男性の育休取得率30%」という国の目標にはまだ大きな差があります。
2021年に改正された「育児・介護休業法」が、今年度、段階的に施行されていくので、どのように伸びていくのか。
岡山市役所の2021年に男性取得率は42.8%と伸びていますが、取得期間は、2週間以内が3/4と女性と大きく差があります。
全国数値とも比較しながら、さまざまな角度からジェンダー視点ででてくる数字をどう読み解くのか。とても面白いのですが、完成までまだまだ頭を悩まないといけません。