岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

12月23日 「来て、見て、知って フェアトレード」にパネラー参加

2017-12-23 | おにき日記




 津山市での「来て、見て、知って フェアトレード」のトークセッションにパネラーとして参加をしました。
 セネガルとの交易を行っていらっしゃる多賀朋子さん( ジャムタン 代表。アフリカ布製品ブランド)の講演を受けてネグロス・キャンペーンの話をしました。多賀さんの柔らかい信念が素晴らしいです。品物もかわいいです。
 主催の津山国際交流の会とは、実は30年来のご縁があります。岡山フェアトレードの会の流尾さんの見事なファシリテートで、参加者全員での熱心なトークセッションになりました。

 私がネグロス・キャンペーンに関わって30年余り。ひと世代経るなかで、成果が具体的な実感とともにあります。フェアなつながりを紡ぐなかで、対等な仕組みや意識が暮らしのなかで育まれていきますね。
 最近、ネグロスの話をあまりしないので、冷や汗ものでしたが、楽しい時間でした。終わってから、最高に美味しいモツをベースにしたお鍋をいただきました。フェアトレードの輪が広がる2018にと。


※ ※ ※

 朝は、福居子ども会のお餅つきでした。石臼です。ご近所さん同士で、こういう機会があるのはいいですね。そして、フェアトレード企画で津山を往復して、夜遅くに長泉寺の忘年会に。
 長泉寺の忘年会に出ないと一年が終わった気がしないので、鏡野に泊まるところを戻ってきました。全体会としては終わってからの合流で、お会いできなかった方々も数多くて残念なのですが、2017年、ありがとうごさいました。

 朝に夜にと一年間お世話になった皆さんと過ごしました。ご一緒に、希望への2018にと思います。よろしくお願いします。




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12月22日 「ジェンダー統計・岡山市の女性と男性2017」作成中

2017-12-22 | おにき日記




 さんかく岡山と市民団体「ジェンダー統計を語ろう会」で作成中の「ジェンダー統計・岡山市の女性と男性2017」の作業がいよいよ佳境に入っています。前回は2012年度に作成をしていて、今回は2015年の国勢調査結果を踏まえての見直しです。今年度最後の会合を終わって、ご苦労さんの忘年会です。

 私が、前回も今回もタッグを組んでいるのが、ただ一人の男性メンバーです。地域活動なども熱心にされている方で、打ち合せ中、そちらの話が多かったりするのもまた楽しいです。前回は健康、今回は子どもや女性への暴力を担当しています。

 ジェンダー統計は、男女の意識や置かれている状況により生じる、格差や偏りや差別などを客観的に統計により示し、課題を把握するものです。前回のリーフレットはこちらからご覧になれます。
http://www.city.okayama.jp/shimin/danjo/danjo_00077.html

 この5年間。残念ながら、子どもや女性への暴力は増え続けていますが、DVについては、県警の対応が積極的になっています。
 統計ですから緻密な作業が求められ、メンバーや関係者の皆さんには感謝ばかり。今年度中の作成を目指して、2018年もこれでスタートです。







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12月21日 11月議会が閉会しました & アスエコのESDカフェ

2017-12-21 | おにき日記




 今日は11月議会の閉会日でした。
 私は、議案全54本のうち2本に反対をしました。一つは、補正予算で、新斎場の下水道工事費1,500万円の債務負担行為があるからです。もう一つは、岡山市公民館条例の一部を改正する条例の制定について。中央公民館を廃止する条例です。私は、市民ネット全体として反対をした補正予算の反対討論を行いました。いつも原稿書きには時間をとりますが、今回は想いをこめて、サッと書くことができました。

 条例は、操山公民館が来春にオープンするのを機会に、中央公民館を廃止し、生涯学習課内の公民館推進室とする計画です。西川アイプラザ内に置かれるということです。今までは独立した社会教育機関であり、中央公民館長は課長級の職員でしたが、室長は課長補佐級と聞いています。正直なところ、今でももっと中央公民館の働きをアップしてほしいと思っていますが、果たしてと思います。また、公民館の基本方針は来年度に行うと言っていますが、本来は十分に検討をし、基本方針を定めて、それにそった位置付けをするべきでした。
 私にとっても地域にとっても、公民館は元気と安心の源です。中学校区ごとにおかれ、全館に社会教育主事が配置された岡山市の誇るべき公民館です。これからは、現場経験のある社会教育主事配置などを求めていかなければなりません。

 陳情では、委員会では不採択となった「日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める陳情」に賛成をしました。この陳情、共産党の討論で、岡山県内の自治体において、委員会で不採択になったのは現在のところ岡山市議会だけだと聞いて、恥ずかしくなりました。

 終了後は、打ち上げとクリスマスをかねた、持ち寄りランチを控え室で行いました。家にあるものを気軽に持ち寄り、11月議会や一年を振り返りながら、アットホームで美味しい時間になりました。
 市民ネットの2017年はまだ終わりません。来週も職員の方々との勉強会が待っています。コツコツ、がんばります。

* * * *



今月のアスエコでのESDカフェは、「岡山市における観光案内サインー多言語表記について」。
 岡山商科大学の宮偉先生を中心に5人の先生方(写真)が、このテーマに取り組んでおられ、話をお聞きしました。
 案内看板が多言語表記されていても、しっくりいかない訳も少なくなく、フィードバックされる仕組みがない。市内のレストランでは、まだまだ多言語表記のお店は少ないそうです。
 外国人の観光拡大にむけて、国や大きな都市ではガイドラインを作って多言語化を進めています。果たして岡山市は、と。先生方から調査のご様子を聞いていきたいです。
 思いがけず、先生方とカフェのあと夕食をご一緒しました。気持ちのいい先生方で、とても楽しかったです。


 



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12月17日 「新しい文化芸術施設」管理運営基本計画策定に向けたシンポジウム & パブコメ募集中

2017-12-17 | おにき日記




 「新しい文化芸術施設」管理運営基本計画策定に向けたシンポジウム~に参加をしました。岡山市では、新・市民会館の2022年度オープンに向けて準備を進めています。

 岡山のまちづくりに文化芸術をどのように活かしていくのか。鑑賞、創造、育成事業など、壮大な計画です。その具体的な事業や組織のあり方について(ソフト面)、今、計画素案のパブリックコメントを募集中です。

 シンポジウムは面白かったです。津村卓さん(上田市交流文化芸術センター館長)、柾木和敬さん(声楽家)、草加叔也さん(空間創造研究所)、大森市長。印象に残ったのは、岡山の人を育て、岡山の人で回していく体制づくり。岡山に数多く存在する文化団体の力を横につなげて生かすこと。
 岡山市の計画素案では、施設をになう人員体制が50人ですが、これでは少ないというパネラーのご意見も。1月9日までが、パブコメの期間です。よろしくお願いします。

「新しい文化芸術施設」管理運営基本計画(素案)
http://www.city.okayama.jp/shimin/bunka/bunka_t00041.html




 夜には、私が暮らす津島福居の卓球優勝打ち上げでした。今年度は、ソフト、バレー、卓球ともすべて優勝か準優勝。懇親が深まるのが何よりです。卓球は、中学生、高校生の若者が大活躍。打ち上げでは若者たちは、ウノを楽しんでいました(^^)。私も入りたかったですが、翌日の常任委員会への準備があるので、途中退席しました。




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12月16日 「おかやまいっぽん衆院選総括します」集会 & 訴状を読む会

2017-12-16 | おにき日記





 「おかやまいっぽん衆院選総括します」集会があり、〝戦争をさせない市民の風・北海道〟共同代表の川原茂雄さん(私の左)がゲストとして、北海道から来られました。話に勢いがありました。

 衆院選挙で北海道では、12区すべてで、市民と野党の共闘と統一候補実現にとりくみました。北海道全20議席のうち、選挙区で統一候補5人、比例でも立憲民主党3人が当選しました。
 おかやまいっぽんも丁寧なまとめを報告されました。川原さんは、その報告を聞かれて、相談をしたわけでもないのに、同じことに取り組んでいますねと言われました。
 いっしょに取り組んだという共通体験、携帯で話しができる関係になるのが大きいと。
 おかやまいっぽんも、地道なとりくみをされてきました。高井たかしさんも参加。大切な議席をみんなで生かす体験を重ねていきたいです。



 午前中は、新斎場をめぐって行われている裁判の「訴状を読む会」に参加をしました。3回目。今は、控訴審で原告が出した控訴理由書を輪読しています。
 今日は、石田・廣畑両不動産鑑定士による鑑定の問題点と、一審判決の矛盾点が書かれたところです。例えば…。ここは産業廃棄物処分場跡地であり、斎場として利用するためには、形質変更ガイドラインに伴う調査が必要ですが、一審判決では、鑑定書がこの調査費用を控除していないことを認めながらも、造成費用等で過分に考慮しているから、不当でない。としています。しかしながら、この造成費用等の増額は、廃棄物層がある故の基礎工事や耐震性へ難点、覆土が足りないと考えたことからとあり、調査費用ではないのです。こういうことを、ていねいに質していっています。
 一人の鑑定者は、産業廃棄物処分場跡地を宅地利用するためには、本件ガイドラインによる調査が必須である事すら認識していなかった事実(証人尋問での証言)への指摘もありました。
 弁護士の皆さんが書かれた訴状を読みながら、もっと勉強をしなくてはと反省しきりです。
 次回、「訴状を読む会」は、1月20日(土)午前10時です。参加された皆さんから、+αの説明や思いが語られ、訴状がより分厚いものになっていきます。参加されたい方はご連絡ください。


 夜には、友人宅でのクリスマス・ホームパーティーでした。手作りスイーツがずらりと並び、ダメだと思いながら、お腹のなかに入っていきました。手作りと言われるとよわいです。ギター、リコーダー、ピアニカの演奏も交えながら、一年を振り返りながら、ほっと癒しの時間でした。お招きに感謝します。




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