「おかやまいっぽん衆院選総括します」集会があり、〝戦争をさせない市民の風・北海道〟共同代表の川原茂雄さん(私の左)がゲストとして、北海道から来られました。話に勢いがありました。
衆院選挙で北海道では、12区すべてで、市民と野党の共闘と統一候補実現にとりくみました。北海道全20議席のうち、選挙区で統一候補5人、比例でも立憲民主党3人が当選しました。
おかやまいっぽんも丁寧なまとめを報告されました。川原さんは、その報告を聞かれて、相談をしたわけでもないのに、同じことに取り組んでいますねと言われました。
いっしょに取り組んだという共通体験、携帯で話しができる関係になるのが大きいと。
おかやまいっぽんも、地道なとりくみをされてきました。高井たかしさんも参加。大切な議席をみんなで生かす体験を重ねていきたいです。
午前中は、新斎場をめぐって行われている裁判の「訴状を読む会」に参加をしました。3回目。今は、控訴審で原告が出した控訴理由書を輪読しています。
今日は、石田・廣畑両不動産鑑定士による鑑定の問題点と、一審判決の矛盾点が書かれたところです。例えば…。ここは産業廃棄物処分場跡地であり、斎場として利用するためには、形質変更ガイドラインに伴う調査が必要ですが、一審判決では、鑑定書がこの調査費用を控除していないことを認めながらも、造成費用等で過分に考慮しているから、不当でない。としています。しかしながら、この造成費用等の増額は、廃棄物層がある故の基礎工事や耐震性へ難点、覆土が足りないと考えたことからとあり、調査費用ではないのです。こういうことを、ていねいに質していっています。
一人の鑑定者は、産業廃棄物処分場跡地を宅地利用するためには、本件ガイドラインによる調査が必須である事すら認識していなかった事実(証人尋問での証言)への指摘もありました。
弁護士の皆さんが書かれた訴状を読みながら、もっと勉強をしなくてはと反省しきりです。
次回、「訴状を読む会」は、1月20日(土)午前10時です。参加された皆さんから、+αの説明や思いが語られ、訴状がより分厚いものになっていきます。参加されたい方はご連絡ください。
夜には、友人宅でのクリスマス・ホームパーティーでした。手作りスイーツがずらりと並び、ダメだと思いながら、お腹のなかに入っていきました。手作りと言われるとよわいです。ギター、リコーダー、ピアニカの演奏も交えながら、一年を振り返りながら、ほっと癒しの時間でした。お招きに感謝します。