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「高松市平和記念館」に平和推進岡山市民協議会の皆さんと見学に行きました。ご一緒したみなさんが、「バスを仕立てて、また来たい」と言われるほどに、子ども目線でよくできた施設でした。
「たかまつミライエ」として子ども未来館などと複合的に2016年に作られました。高松市内のすべての小学校4年生が行う「こども未来館学習」と連携して、平和記念館での平和学習が行われます。教育委員会がバスを仕立ててくださいます。なんと素晴らしい。
小学校4年生の学習に的をしぼり、ビジュアルにも工夫。出征する兵士を見送る→高松空襲→復員してきた家族を喜びで迎えると展示にストーリーが流れ、写真のように子どもが大きくなっていってます。
「さわれるコーナー」にあった「鉄かぶと」を被ってみました。思いのほか重たかったです。
高松市に「平和館」を見に行かなくてすむように、岡山市での更なる工夫が必要です。何より教育委員会との連携を強めたいものです。
◎ 高松市子ども未来館
https://takamatsu-miraie.com/facility/5f.php#peace
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ウェルネストホーム高松オフィスの石川義和さん(写真左)に市民ネット3人でお会いして、モデルホームにもご案内をいただきました。
オフィスは元酒蔵を活用した建物内にあり、カフェ&ギャラリーが併設され、オシャレのなんの。モデルホームに入ると、湿度と温度の清々しさに感銘しました。
ブラインドは太陽光と熱を遮るために外に、サッシは中から。窓はトリプルガラスの樹脂窓で、断熱と音を遮断。床は無垢板で湿度調整が行われます。などなど。
石川さんの話を聞きながら、日本の住宅は世界基準からマイナスに離れていることを知りました。まず、「家の寿命が短すぎる」。世界の住宅寿命は80年から100年が一般的なのに、日本は30年から40年。そして世界基準は、「高気密・高断熱・高耐久」。建物が真夏の暑さや真冬の寒さに影響されにくく、室内の温度・湿度が一定に保たれ、冷暖房は極力使わなくてすむ。一年じゅう快適な室内空間です。日本の住宅壁や床の薄さに改めてびっくりしました。
住宅は暮らしや健康のベースであることを根本から教えていただきました。まちづくりにも大いに関わります。急な依頼にもかかわらず、素晴らしいときと学びをいただき、石川さんに感謝です。