岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月25日 防犯灯補助制度の見直し案の検討に

2010-10-25 | おにき日記





 お隣のニワトリさんです。3羽いて、裏庭というか畑を散策する時間をとっておられます。ニワトリは名前の通り、庭から逃げだそうとしませんね。お世話は大変でしょうが、ニワトリが身近な暮らしはいいものだと思います。

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 防犯灯の新設・維持管理は、議会でもこの間、よく取り上げられてきました。町内会等が3灯以上の防犯灯を新設する場合に、3灯のうち1灯を市が設置し、維持管理はそれぞれにというのが、現在の岡山市のルールです。これを1灯目から3分の1ずつの補助にしてはどうかと。また、地球温暖化防止・省エネということでLED化の推進、そして現在、中電が蛍光灯が切れたときの玉替え作業をしてくださっていますが、来年度からはしないということです。
 こうした中、岡山市は来年度から、この防犯灯設置についての方針を大きく変えようとし、検討段階で、意見を取り入れようとしています。市民文教委員の私に説明に来られるということでしたので、市民ネットの皆さんでお聞きしました。

 見直し案として、町内会が防犯灯としてLED灯を新設する場合には1灯目から補助をする。電柱等点火式の場合は全額、専用柱設置の場合は2/3(両方ともに限度額有)。しかし維持管理は町内会負担。防犯灯をLEDに取り替えるときは、取り替え費用の1/3(限度額有)。この他、町内会がない地域のルールなども出されています。
 LEDに替える時にはお金がかかりますが、電気代が年間1000円さがり、今まで3年に1度程度の玉替えが、15年くらい持つようになるということで、長い目で考えるとコストはさがるのではないかということです。
 LED推進は望ましいことだと思いますが、町内会の負担が実際にどのようになるのか。また、会派会合では、任意の町内会が補助事業者として位置づけられているのは、いかようか。という話も出ました。
 もう6時になると暗いですよね。痴漢etcへの心配から暗い道には恐怖感があり、以前に比べると、道がずいぶんと明るくなって私はほっとしています。現在、市が14000灯、市以外がおよそ32000灯。ぜんぶ市負担になると財政的に厳しいということでしょうが、暮らしの安心・安全に大きく関わるところですから、本来は市の仕事ではないかと思います。



 
 
 

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