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〈ヒューマンネットワーク21〉主催による「社会復帰施設ひまわり寮の人々との交流会・講演会」があり、玉島池畝会館に出かけました。ひまわり寮は、万成病院にある精神障害者の生活訓練施設です。昨年、互いのグループにとって大好評。今年はより輪が広がって、広報をみて来られた人、行政・教員の方etcも参加していらっしゃいました。
写真はオープニングの〈コケコッコー〉によるアイリッシュ音楽。私は〈コケコッコー〉の大ファンでもありますから、ダブルの楽しみです。
この後、施設長/田渕泰子さんの講演があり、みんなで蕎麦を打ったり、カツオのタタキを作ったり…。一緒につくって、一緒に食べて、片付けて…。私は一緒に食べて…で、残念ながら岡山に戻りましたが、今年も大きな家族のような交流になったようで、また来年にと(^^)。
差別や偏見を乗り越えていくためには、ともに企画をつくる、ともに何かをすることが何よりだといつも思います。
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帰ったのは、岡山中央病院で「10代の性の健康」支援ネットワーク〈ゆいネット岡山講演会〉があったからです。万成病院もこの病院も私が暮らしている京山中学校区にあります。
「性と健康」は私のライフワークの一つであり、一人ひとりの人権を守るため、また人権確立のために不可欠だと思っています。とりわけ10代は大切な時期。演題は、「思春期の性被害の防止とその支援」と「思春期支援に必要な発達障害への理解」。産婦人科のお医者さんたちが中心ということもあり、話はとても具体的なところから出発です。
昨日のDVサポートと同様に、多様な一人ひとりの子どもたちと向き合うことが必要なんですよね。聴くだけでなく、それぞれの持ち場で生かしてほしいと主催者から一言。本当に。