岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

おにき日記 2007.02 3日・4日

2007-02-25 | おにき日記
以前のブログのログになります。
おにき日記 2007.02 3日-4日

2月4日 その2「ファイティング・マザーの挑戦」

 午後は、私の妹である日本女子ボクシング・フライ級チャンピオンの猪崎かずみを囲む、「トーク&JOYボクシング」がありました。
 皆さん、楽しかった。友だちと一緒に来ればよかったなと。妹は、「皆さんが一生懸命聞いてくれて嬉しかった」と。妹は子どもの頃から、人懐っこくて社交的。話上手だったので、きっと楽しい企画になると思っていました。
 中学1年と大学1年の娘をもつ母。家事と仕事をしながらのボクシング。猛烈に忙しいけど、すべてに手を抜かない妹。「何をするのか、したいのか。書いておくといいんです。書くと、本当に自分は何をしたいかがよくわかる」と。見習いたいと思います。
 いろいろと大変なことはあるけれど、いつも今が自分にとってベストだと思っている。うまくいかないこと、しんどいことも、これからの自分に役立っていくための糧、という前向き姿勢。家族を含め、人の輪に支えられて感謝しているという気持ち。姉と私は体型も性格も正反対ですと、妹は言っていたけど、同じ親に育てられたんだなと思うことも多くて、私はおかしかったです。
 岡山の女子プロボクサーの方も来られていて、会に厚みをつけてくださいました。感謝しています。

2月4日 その1「南極からみた地球」

 京山地区ESDフェスタの二日目は、朝日新聞記者の中山由美さんの講演です。南極観測隊に加わり、日本の女性記者として初めて南極で越冬して460日を過ごし、最も高い基地へ2000キロの旅をした女性です。
 岩盤と氷と雪の光景。極寒の地で、可愛らしくもたくましく生きるペンギンやアザラシ、湖底のコケなどの映像。太陽がまったく昇らない季節の存在やオーロラの美しさ。閉じこめられた空間のなかで楽しみを見つけながら観測を行う隊員たち。いろんな映像に、子どもからお年寄りまで引き込まれていきます。
 地球温暖化と氷山のことについてはよく知られています。そして南極には、地球規模の大気循環のなかで、宇宙・火山・人間社会・生物・大陸・海などから、いろんな物質が雪とともに降り注ぎ、氷のなかに閉じこめられているので、それらを観測すれば、100万年前からの地球の気候の様子が把握できるそうなのです。二酸化炭素は増え、オゾンホールがのぞき、放射性物質が発見される。まさに、南極から地球がよく見えます。
 「南極は、国境のない生き物たち共通の財産です」と結ばれた中山さん。私より10歳くらい若いでしょうか。大きな黒目が印象的で、好奇心と活力あふれる素敵な女性でした。

2月3日 やっぱり面白い、インターナショナル・カフェ

 2月3日~4日、京山公民館で第2回岡山市京山地区ESDフェスティバルが行われています。昨年の催しで、子どもたちの自主的な発言・行動に感動した私は、今回はスタッフとして関わりました。
 今までは、環境の視点からの取り組みが主だったのですが、今回は“国際”という視点も取り入れたいということで、私は3日の午後の分科会の一つの「インターナショナル・カフェ」を担当しました。京山地区に暮らす外国人、ルーマニア、トルコ、韓国の方に来ていただき、3つのブースで、お国の飲み物とお菓子を楽しんでいただきながら、ざっくばらんにそれぞれの国の方との会話を楽しんでいただきました。例えばトルコのチャイとクッキー。インドのチャイとは違います。イメージするのは難しいかもしれませんが、上下二つに分かれたポットでいれます。岡山ではなかなか味わえません。「講義のように話をするより、断然いい」とルーマニアの元気な女性。これは面白いと思ったのでしょう。カフェのオープン時間中に、息子と、来日中のお母さんを呼び寄せました。そんな楽しさ&出会いが生まれる、なかなかユニークな空間でした。
 やっぱり、私は国際交流が好きなんですね。今回は、「京山地区」の外国人にお願いすることにこだわりました。例えばこの京山地区で、どんな街が外国人にとって住みやすいのか。具体的に考えていくことが必要なんだなと改めて思いました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おにき日記 2007.01 17日~... | トップ | おにき日記 2007.02 6日~2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

おにき日記」カテゴリの最新記事