無所属クラブの代表質問をしました。
羽場議員から急遽、引き継ぎ、精一杯の準備をしました。代表質問のなかから、少しずつ、報告をします。
✳︎グリーン岡山の実現✳︎
岡山市は、緑にまつわる「条例」や「基本計画」をもっているにもかかわらず、緑を大切にした街づくりを行っているとは言い切れない。
その例として、
✳︎新庁舎建設にあたって、大供公園を囲んでいた高木や市役所南側広場にあった櫂の木が伐採されたことを取り上げ、市有施設の木の伐採にあたっての基準づくりや職員教育をすべきだということ。
✳︎もう一つ、保存樹保存への支援についてです。
以下の再質問のなかで、大森市長は、
「緑の保存の問題。鬼木議員の指摘はもっともなところが私もあるように思います。市有施設、また市民にとって重要な緑。それらの保存について、どうすべきかということを、注意してチェックしてみる必要があるというのを私も感じました。これから担当とも十分相談をしながら、対応策を検討してまいりたいと思います。」と答弁をしました。
高木が切られる前に気がつけばよかったのですが、どのように検討するのか、しっかり見ていきます。
長くなりますが、高木についての再質問を以下に書きます。
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市役所の南側の大供公園のケヤキやクスノキの高木。伐採のあと、友人数名から驚きの声が届きました。担当した課と話をすると、伐採にあたっては非常に躊躇をして、どうしたものかと課内で協議をしたそうです。移植についても具体的に費用も含めて検討をされたそうです。
そして結局、庁舎を建設する直接の部分は伐採をし、そうでない南西のところは、「陽だまりの広場」として可能な限り残したということです。
高さ8メートル以上の高木は全部で41本あり、うち31本を伐採し、10本を残しています。
また、市庁舎の南側にあったカイノキ2本についても検討をされ、結局、系統を残すということで、挿し木として約20本とり、伐採。
挿木が根付くように専門業者にお願いをしているそうです。根付いた暁には、敷地内に植えるなどを検討していらっしゃるということでした。
お聞きをしていて、担当課はかなり苦悩をされた様子が感じられました。また、今回は大きな伐採でしたので、余計に意識をされたのかと思いますが、あちこちの市有地に高木がありますので、岡山市としての何らかの基準なりがあったらよいかと思いますが、市長、どのように思われますか。