岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

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12月21日 児童虐待で亡くなった女の子の事案を受け、岡山市が市職員も含めて関係者の研修会を行いました

2022-12-21 | おにき日記
 岡山市内で、1月に児童虐待で亡くなった女の子の事案を受けて、岡山市は12.19に、市職員も含めて関係者の研修会を行いました。
 報道によると、「DVと児童虐待」についてがテーマだったようで、よかったなと思いました。私は、今回のケースは、この観点からの捉え返しが必要と、2月議会、11月議会に質問を重ねました。
 岡山市の仕組みにも、反映が必要です。
 
◎ 「児童の命守る虐待対応策考える 岡山市職員ら死亡事件踏まえ研修」(山陽新聞デジタル/2022.12.19)
 
*山陽新聞デジタル(2022.12.19)本文記事
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「児童の命守る虐待対応策考える 岡山市職員ら死亡事件踏まえ研修」
 
 岡山市は19日、児童虐待事案に携わる市職員や児童福祉施設、医療機関の関係者らを対象とした研修を市内で行った。虐待を受けていたとされる同市の真愛(まお)ちゃん=当時(6)=が1月に死亡した事件を踏まえ、命に関わる重大事案を未然に防ぐ手だてを考えた。
 東京のクリニックでドメスティックバイオレンス(DV)被害を受けた女性と子どものケアに当たる精神科医の加茂登志子さんが講演。虐待事案では養育者(母親)が被害者となるDVが並行して発生するケースがあると指摘し「子ども中心の介入と養育者支援の両輪が一つの軸でつながって初めて対応は先に進める」と訴えた。
 研修は年2回開き、真愛ちゃんを巡る事件後では初めての開催。市岡山っ子育成局の遠藤千里局長は冒頭、真愛ちゃんの事件に触れ「反省すべき所を反省し、体制の強化、改善に取り組んでいる。虐待の防止、発見、対策に協力いただきたい」と呼びかけた。
 県職員や弁護士、主任児童委員らを含め約150人が参加し、研修後、市こども総合相談所の江田始男所長は「今後も関係機関と認識、知見を共有し、連携を強化したい」と話した。
 
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