6月議会前の常任委員会。私は、この5月から、子ども・文教委員会です。
アップするのも恥ずかしい簡単料理弁当持参です。メインは舌平目のムニエルです。自分で作るお弁当はホッとしますね。喜舞花(お茶)がちょっと贅沢で美味しい。
教育委員会と岡山っ子育成局から、一つずつ資料をアップしています。
✳︎教育委員会:「新岡山学校給食センター(仮称)」整備事業概要案
老朽化した岡山給食センターの移転建替にあたって、今まで5中学校の給食だったものを12中学校(配送30分以内の中学校)に増やすという計画です。
事業方式として岡山市で初めて行うBTO(Build Transfer Operate)方式。令和7年度までに整備。選定された事業者が開業から15年間運営をするというものです。
私自身は自校式の学校はそのまま維持してほしいという考えです。岡山市は自校式の小学校は自校式維持という考えですが、少子化のなかで、 20年先も岡山市が想定している配送30分以内の中学校だけで採算がとれるのか。
財政的なメリットがあるというBTO方式。岡山市の関与が十分にできるのかということを勉強しないといけません。
✳︎岡山っ子育成局:「幼保一体化の進捗状況」
今回、市立の保育園・幼稚園が、民間の幼保連携型こども園移管するための、3園の応募条件が出されていました。
市立の保育園が、民間移管をするのは、岡山市では初めてです。岡山市は「保育園民営化ガイドライン」を作っているので、それに則っているのかどうかが気になりました。
昨年度までは岡山市HPにこのガイドラインが載っていたのですが、朝、確認したら載ってもいませんでした。その点、質問をしたら、ガイドラインを作成してから以後、あり方や、つくり方が出されているので、落としたということ。
このガイドラインは、他の自治体ではありますが、その自治体が行った民営化が子どもにマイナス面があったという裁判結果も加味しながら作られたもので、保護者のヒアリングも含めて、ていねいに策定されたと記憶しています。
以後出されている、あり方などは、民営化の中味まで検討・言及して作られたものではないので、総合的に検討されたガイドラインに沿う、変更する点があるなら検討をすることが必要です。
他にも、多くの意見が出されていました。地域合意のなかでの民営化ですが、子どもに負の影響がないよう、公立で行われていたことができなくならないよう、慎重に進めなければなりません。