ニーズと課題と知恵と解決策は暮らしと現場にある。が私の活動の原点であり、市政もしかりだと思っています。そういう仕組みや回路を作っておきたいです。
今日は、〈さんかく岡山〉を女性議員全員で訪問し、配偶者暴力防止センター相談員や〈さんかく岡山〉スタッフの皆さんから現状や課題について教えていただきました。相談員(5名)もスタッフ(5名)も嘱託職員です。館長(1名)、職員(主任、1名)が兼務です。
嘱託職員についての課題は、私も問題意識をもって視察にいったり、議会でとりあげてきました。昨年度、女性全体の中で非正規職員が占める割合は43%,非正規の中で女性が占める割合は69%です。専門性や中には継続性も求められる職員であり、待遇改善の工夫が求められますが、思うように前進していません。
例えば、配偶者暴力防止センターは、生命や身の安全に直結するDVに対応するところなので、現場に応じた工夫や体制が必要です。話し合いのなかで、DV防止や被害者の回復にあたっての施策の現状や課題や改善点も出されました。〈さんかく岡山〉もしかりです。現場と私たち議員も風通しよく連携し、課題や解決への道を共有することが必要だと痛感しました。
お忙しいなか、時間をいただいて、本当にありがとうございました。
夜には、絵図町町内会の岡山マラソンにあたっての説明会にうかがいました。15000人のランナーが運動公園に集まり、またスタートとゴール地点でもありますので長時間の交通規制があり、すぐ隣の絵図町には大きな生活上の規制がかかります。ご理解とともに、緊急時の対応(救急車をよぶこと)や事前・当日の対応策などの検討が必要になります。ていねいに話し合っていただきたいと思います。