岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月18日 津島小学校卒業式 & 津波ハザードマップの津波高について

2014-03-17 | おにき日記





 今日は津島小学校卒業式でした。春の陽気のなかで、おごそかにも明るい式でした。
 私がはじめて津島小学校の入学式に参列したのがこの学年になります。子どもたちは元気で、校長先生のお話がワクワク分かりやすく感心したことを思い出します。あれから6年。子どもたちは大きくなり、私もお友達や知り合いがたくさんできて、毎年毎年、想いが深まります。
 子どもたちもご家族の皆さんもおめでとうございます。たくさんの笑顔と花束でしたね(^^)。

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 中区の方から、岡山市が2013年8月に南海トラフ巨大地震を想定して作成した「津波ハザードマップ」による津波の最大津波高や浸水被害区域が、3.11東日本大震災前より少なくなっているのはどうしてなのかという問合せをいただきました。
 3.11以前は、岡山市内は1本で想定されていましたが、今回は区ごとに分かれています。東京湾平均海面(TPというそうです)ゼロが基準となり、初期水位と津波の高さをあわせたものが、津波高です。津波高が、以前はTP+2.82でしたが、見直し後は、中区ではTP+1.80、南区では2.60、東区では2.50とさがっているのです。これは、岡山県が公表した「南海トラフの巨大地震による津波高・浸水域」に基づいているということです。
 国は、初期水位を、以前は一年間のうちの最高満潮位に+αした1.93としていましたが、見直し後は朔望平均満潮位(一年間各月の最高満潮面の平均値)1.36としました。でも、変更したその根拠、また、県が示した津波高の根拠も、現時点の私にはわかっておりません。県にも聞いてみたいと思いますが、分かる方がおられたら、教えていただければと思います。



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