今日は、私にとっては今期最後の猟の日でした(3月15日まで)。アチコチにかけているくくりワナを引き上げながら動いていると、「イノシシがいる…」。
山のワナ猟での捕獲に居合わすのははじめてのことでした。ワナにかかった80キロある大きなイノシシが、木の間に入って、動くことができなくなっていました。そして、猟師の皆さんの息の合った素早いうごき……。圧倒されていました。
はじめて、皮をはぎました。教えていただいている猟師さんに、「マタギだなぁ」と。
心引き締まる、一生、忘れられない日となりました。
「いのち」をいただきながら日々暮らす私たち。「いのち」と「いのち」をいただく技と心に敬意と感謝を持ち、できたら、その近くに、顔がみえるところにいたいと思います。★農作物に深刻な被害をあたえるイノシシ・シカとは、棲み分けできる里山をつくりたいです。
猟期終了の打ち上げでは、これから免許を取ろうかという若いニューフェイス2人が一緒で、猟師さんたちはニッコリされていたような(^^)。里山と暮らしを守るため伝えていきたいことがありますよね。お世話になった猟師の皆さん。4ヶ月間、温かな時間でした。ありがとうございました。
毎年楽しみにしている、津島小学校グリーンコーラスの「スプリングコンサート」。このコンサートではミュージカルが行なわれ、今年は「サウンド オブ ミュージック」。地域の皆さんがたくさん見守るなかでの熱演です。
そして、今日は朝から「東日本大震災3周年」イベント。午後からは「3.11への祈り~追悼と脱原発のつどい~」。終わり頃にようやく参加したのですが、友人が「とてもいい話で涙がとまらない」と。会場の岡山バプテスト教会はたくさんの人に包まれていました。短時間の参加でしたが、「祈る」ことができました。IWJのネット中継があり、夜の再配信でちゃんと観ました。感謝です。