岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

6月5日 譲渡にあたっての飼育の場 & 元気な女志会

2013-06-05 | おにき日記





 一週間ほど前に撮影した子犬ちゃん。今、見違えるくらいに大きくなって、譲渡会に出しますよと岡山市のHP上にアップされています。わずかの間にしっかりしてくるものなのですね。

 今日は、岡山市が譲渡犬として育ててもらっている民間業者を訪れ、現場をみながらお話を聞きました。動物への経験・知識・愛情豊富な方が、シツケも含めて育てていらっしゃいました。そこで、子犬ちゃんたちに再会したのです。元気いっぱいでした。ここのスペースがいっぱいになったら、ボランティアの団体・個人の皆さんに譲渡という形でお願いするということです。

 飼育をしてワンちゃんのことがよく分かっておられるので、譲渡会にも参加されることがあり、譲渡希望の方にはどんなワンちゃんがあうのかなどのマッチングも考えられるということです。終世飼育が原則。ワンちゃんに不幸なことを繰り返さないためにと。人間のシツケができない人は動物もできないと言われました。市の方も模範的な飼主を作っていきたいと言われていました。

 成犬譲渡候補犬の選別判定基準を見せていただきましたが、けっこう厳しいものです。シツケや養生、また譲渡者へのマッチングなどでなんとか枠が広げられないものかと思います。熊本市はセンターに来たのは全部譲渡対象ということでした。熊本市と岡山市で決定的にちがうのは、愛護センターをもっていないということ。現状のセンターがないなかで、どんな施策にとりくむことができるのかと、職員の方は腐心をしておられます。ただ、職員の皆さんのご努力で、ここ2~3年で岡山市も引取数が減り、譲渡数が増えています。さらに改善を模索しておられます。

   *        *        *

 夜は、岡山の元気な女たちの女志会でした。厳しい状況に置かれている女性たちにむきあっている人たち、関わっている人たちが多かったかな。皆さんのタフさとユーモアさに感銘をうけつつ、こんな交流の場が日常的に増えるといいなと思いました。


 

 

 


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