今日は各常任委員会がありました。
保健福祉委員会では、「幼保一体化に向けた試行的な運営等について」が大きな議題でした。
「就学前教育・保育のあり方」が成案となり、実質的に幼保一体・連携的な取り組みをしている“灘崎”、“御津・金川”を含めた5園において、岡山市としては試行的な運営(園長1人体制など)を4月1日にから行なう予定でした。当該園との協議や保護者説明などが行なわれましたが、岡山市の想定のようには進まず、“灘崎”、“御津・金川”をのぞいた3園(太伯・中山・岡南)では、4月1日からのスタートは行なわない、必要な準備をという抽象的な報告でした。
拙速すぎたとのことでしたが、「あり方」の検討過程で、もっと具体的に報告・検討しながら進めてほしいと強く言ってきたのですが、「あり方」ができないとと突っぱねてきたのが岡山市でした。
岡山市にとっては想定以上に、また個別にも多くの課題に出会ったわけですから(本来、協議しながらであればリスクはより少なくすんだはずです)、いついつまでにと期限をつけるのではなく、子どもと地域に最適な内容と形を作っていくべきです。
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