今日、岡輝公民館に寄ったら、和凧が飾ってありました。う~ん、迫力がありますね。色合いや風合いがなんともいえません。
私の父は遊びの天才ともいうのか、子どもたちの先頭にたって遊んでいました。年末になると必ず作ったのが、凧。竹を割いて組んで、障子紙をはって、絵を描いて。我が家の年中行事でした。また、父親の作った凧がよくあがること…。あんまりよく上がるので、家じゅうの荷糸などをどんどん総動員して、凧は高く高く。ふとした拍子に手を離してしまって…。飛んでいったこともあります。母にみんなで怒られたこと(^^)。
他にも幾つか展示しているものがあって、目をひいたのが、お菓子の紙などで作った花火の額。実物は本当にきれいでした。地域の皆さんの作品が、いろいろと並んでいます。岡輝公民館はホールが広いので開放的ですね。
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今日は、「ともネット」の会に参加をさせていただきました。障がいや疾病など支援の必要な子どもたちの子育て支援(マイノリティの子育て支援)を行なっている諸団体が集まって、勉強をしたり、共通の企画などをしている、ゆるやかなネットワーク組織です。
今日は、主に、学校の教員配置や体制についてのお声を聞きました。特別支援学級に子どもが通っているけど、担当の先生が発達障害やその子どもたちの教育について、余りにも勉強をしておらず、対応ができていない。教育委員会は研修をしているというけれど、実践の場で当たり前のことすらまったく反映されていない場合がある。
学校と親と専門知識をもった人のケース会議を必要なときにその場で持ってほしい。中学校に配置されているスクールカウンセラーを小学校・幼稚園に広げて、外部の専門家の視点もいれて、学校・親と話し合う機会を。
学年が変わり、担任の先生が変わったら、当然、申し送りがされていいはずだけど、バトンタッチができていない場合がある。etc……。
子どもの「今」は、後からでは保障できません。親の声に、学校現場・教育委員会が真摯に向き合い、対応してほしいというのが、皆さんの想いの根っこに共通してあります。