岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月12日 総務省の通知「指定管理者制度について留意すべき点」

2011-01-12 | おにき日記





 今年の我が家のテーマは「国産大豆の力」と、元旦のブログに書きましたが、これが昨年末購入した秘密兵器、「豆乳メーカー」です。これで豆乳を作るので、「おから」がしょっちゅうできます。昨日はハンバーガー、今日はすりおろした蓮根や玉子をまぜて、おからボールに。そのうちに、「おから」のお裾分けが届くかもしれません(^^)。

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 さて、私は岡山市の進める官製ワーキングプアについて問題視してきましたが、昨年末、総務省から注目すべき通知が出され、1月5日には片山総務大臣による歓迎すべき閣議後記者会見発言がありました。

 総務省は指定管理者制度について、「様々な取組がなされる中で、留意すべき点も明らかになってきた」と通知(12月28日付)を出しました。ここには、「指定管理者制度は、公共サービスの水準の確保という要請を果たす最も適切なサービスの提供者を、議会の議決を経て指定するものであり、単なる価格競争による入札とは異なるものである」、「雇用・労働条件への適切な配慮」などが記されています。私が指摘してきたことです。

 また、1月5日における記者会見発言で、片山大臣は、「…自治体は地元の企業に、正規社員を増やすよう働き掛けている。自治体は自ら内部では非正規化、アウトソース化を進めて官製ワーキングプアをつくってしまったという自覚と反省が必要だと思う。そういう問題提起を含めて見直したい。指定管理者制度の本当の理解を深めてほしいということと、集中改革プランという法的根拠のない仕組みを全国に強いてきたことの解除だ…」と述べておられます。
 そして、本来、指定管理者になじまないような施設にまで、指定管理の波が押し寄せて現れてしまっていることを懸念していると、公共図書館・学校図書館のことがあげられています。行政が直営でスタッフを配置して運営すべきだと。
 
 通知、記者会見について、お読みくださいね。




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